2017-12-17
サッカー日本代表ハリルジャパン東アジア選手権ですが、韓国代表に1〓4のボロ負け。
解説に行く前に、最新のシリア情勢ですが、米、シリアでダーイシュ(IS)戦闘員による新たな武装部隊を創設という情報が入ってきています。
戦闘員およそ750人で、その主力は10月に米国の支援でラッカから脱出した400人を超えるダーイシュのテロリストだそう。
懲りない奴ら(ネオコンテロリスト)です
テロリスト達の資金源と武器供給源を断ち、シリアに平和を!!
では、サッカーです。
いろいろ言われているようですが、そもそも、北朝鮮や南朝鮮代表は、日本と試合する場合、徹底的に日本の良さを消し、弱点を突いてくる闘い方をします。
前回の東アジア選手権もそうですし、過去のU20やU17のアジア予選でもそうでした。
それに日本は何度もやられています。
北朝鮮や南朝鮮の圧倒的なフィジカルと高さの前に敗れてきたわけです。
で、この大会も、初戦の北朝鮮の試合も1〓0で勝ったとはいえ、5失点くらいしてもおかしくない守備でした。
今回の韓国は、シュートが枠に飛んだということです。
韓国の196センチのフォワードに再三やられていましたが、ワールドカップ本番で闘うセネガルは、190センチ台のフィールドプレーヤーが4人くらい居ます!
というわけで、良い練習になったのは確かであり、本番に向けて猛烈に修正していかなければならないところでしょう。
中国(平均身長185センチ)に勝てたのは、中国が名将マルチェロ・リッピ監督であり、まず中国のサッカーの底上げを計っているため、なりふりかまわない闘い方をしなかったからでしょう。
一方、北朝鮮や南朝鮮代表は、なりふり構わない徹底した闘い方の出来るチームです。
正直、今回の韓国戦は、先発メンバー見た瞬間に負けたなと思いました。
先発
小林悠177cm
土居172cm 倉田172cm 伊東純176cm
井出口171cm 今野178cm
車屋180cm 昌子182cm 三浦183cm 植田186cm
中村航183cm
見ると一目瞭然なのですが、前の選手は身長が低く、後ろの選手は皆180センチ越え
並びが極端なのですね。
この布陣だと、ボールが収まる場所が無いわけです。ポストプレーヤー不在ですから。
では、パスで崩すのか?というと、パサーとかゲームメイカーも不在なわけです。
それなのに、縦に速く攻めるとどうなるか?
攻め急いで相手ボールになって逆襲されるわけです。
後ろの選手は背の高い選手ばかりなので、怖いので、とりあえず下がってカウンターを考えます。
前の選手達は、前からプレスをかけるために呼ばれているので、プレスかけようとしますが、かかりません。
前線とバックが間伸びします→中盤で自由にボール持たれます。→大ピンチ→失点
今回守備が崩壊したのは、バックの問題だけではなく、攻撃の選手に身長が高くてフィジカルが強いポストプレーヤー不在だったからです。
おそらく川又が居れば、随分違ったはずですし、川又が出てきたからは実際違いましたよね。
スピードを活かすためには、ポストプレーヤーが不可欠なのです。
ちなみに、筆者だったら、こんな先発にしてました。
川又183cm 金崎180cm
土居172cm 井出口171cm 三竿181cm 初瀬170cm
山本修180cm 三浦183cm 植田186cm 室谷176cm
権田187cm
金崎がサイドに流れてしまうと言うなら、サイドに流れても良い2トップで起用(又はサイドで起用)
金崎+川又ならデュエルで負けないでしょうし、絶対にビビったりしないと思います。
それに、金崎がサイドに流れることで、相手サイドバックの変則的なポジショニングにも対応していたと思いますし。。
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