コンピューター監視法 参議院法務委員会の審議
2011-06-16


 懸念のコンピューター監視法ですが、参議院法務委員会の審議が始まっていまして、今日法務委員会を通過し、今日明日中に参議院を通過する可能性が高い模様です。

とりあえず、参議院法務委員会の参考人意見陳述をリンクしときます。 [URL]

で、やはり問題はここなんです。

以下引用

 国会は、平成16年4月、サイバー犯罪条約を批准することを承認する決議をしていますので、この法案が成立すると速やかに批准されることが予想されます。  サイバー犯罪条約20条は、締約国に対して、リアルタイムで通信履歴−−サイバー犯罪条約は「通信記録」と言いますが−−を収集することを、サイバー犯罪条約21条は通信内容を傍受することを、それぞれ国内法で整備することを求めています。  サイバー犯罪条約21条が、自国の国内法に定める重大な犯罪について、通信内容の傍受、すなわち収集又は記録することを、国内法で整備することを求めている点については、通信傍受法によって担保されていると考えられます。  これに対して、サイバー犯罪条約20条が、特に犯罪を限定することなく、通信の履歴をリアルタイムで収集又は記録することを国内法で整備することを求めています。

以上引用終わり

これが、米国に対するサイバー攻撃は『戦争』とみなしてミサイル攻撃するらしいという理屈に繋がっていくわけでありましてhttp://ccplus.exblog.jp/14880029/

アメリカは、大規模なサイバーテロは国家の支援が無いと出来ないから、サイバー攻撃を受けた場合、国家へのミサイル攻撃をするのだそうですよ。

えーと、イランの核施設にウィルス感染させて2年間使えなくしたのは、アメリカとイスラエルってニューヨークタイムスに出てたそうですが、それは良いのか??

[URL]

それと、サイバー犯罪条約を批准した国は、常時監視されるけど、批准していない国は監視されてないということになると、当然のことながら、サイバー犯罪は、批准してない国を通じて行いますよね。

で、批准した国は、それを通じたウィルスに感染すると、プロバイダ差し押さえて全部中身を知られるということになる。

つまり、企業の開発データその他、重要なものを全て、サイバー犯罪を通じて誰かさん達が知ることが出来る条約になるんじゃないですかね??

日弁連の人達は、適切な運用とか言ってますけど、軍事的なものが適切に運用された試しなど一回もありません。

また、大量破壊兵器があると嘘ついて他国爆撃するようになりますよ。 もっとお手軽に

こちらが、審議の模様 [URL]

この法案への反対のほどよろしくお願いします。

コンピューター監視法を廃案にする方法 [URL]

非常事態!コンピューター監視法が衆議院法務委員会を通過し、本会議でも可決された模様 [URL]

台風と気象操作とG8とコンピューター監視法を結ぶ線 [URL]

[コンピュータ監視法]
[情報統制]
[共謀罪]

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