住友化学千葉工場と大分工場で爆発と火災 劣化ウラン保管計4817本
2012-10-23


さて、仕事が忙しくて、ニュース最前線を離れていた1週間の間にも、当然のことながら、いろいろ起きてました。

中でも、以下の出来事

以下引用


見過ごせない住友化学工場火災 劣化ウランが粉塵となって舞う恐怖 (日刊ゲンダイ)
[URL]


相次ぐヒヤリ きちんとした防災対策を

ニュースの扱いは小さかったが、17日に起きた「住友化学千葉工場」の火災にはゾッとする。合成ゴムをつくるプラントでゴムが燃え、煙がモウモウ立ち上った惨事だ。幸い、火は1時間半後に消し止められたが、この工場敷地内には劣化ウランが入った200リットルドラム缶が2132本も保管されていたのである。

「劣化ウランは昭和40年代にガスなどを製造する際に触媒として使用しました。コンクリート建屋の中で厳重に保管しているので、劣化ウランが火災に巻き込まれる心配はありません。もちろん、今回の火災でも劣化ウランに引火はしませんでした」(住友化学千葉工場・広報担当者)


以上引用

以下全文
[URL]


01. 2012年10月19日 23:52:57 : ZMok9RBwpI
大分県でも住友化学のニアミスがあったようだ。同じ住友化学とは・・・・。

[URL]


10月19日・住友化学で火災 けが人なし

19日未明、大分市の住友化学大分工場で原料を保管しているタンクの一部を焼く火事がありました。この火事によるけが人は出ていません。

 火事があったのは大分市鶴崎の住友化学大分工場内にある原料保管用のタンクです。住友化学によりますと19日午前2時前、タンクの周りを覆っている保温材から火が出ているのを職員が発見しました。

 火はすぐに消し止められその後、消防と工場内の自衛消防隊がタンクの冷却作業を行いけが人は出ませんでした。

 タンクは接着剤の原料を保管するためのもので出火当時は原料が固まらないように高温の蒸気でタンクをあたためる作業をしていたということです。

 消防などで出火原因について調べることにしています。


04. 2012年10月20日 09:04:23 : qEqycsVtxE
文部省文書
[URL]


上記の文書によると住友化学は合計2686本も保有していることになる。
2131本保管の袖ヶ浦工場では10月17日に火災があったことだし、
 555本保有の愛媛新居浜工場でも近年2度も爆発事故が発生し死者も出ている。
 産廃業者の仕事の一環でやっているのか。
 放射能の毒性は減衰させることはできないので、
 巨大なフラスコに入れて溶液に満たして、完全な廃棄物と再使用可能なプルトニュウム、ウランとを抽出する作業をやっていると目される。
 莫大な量の核廃棄物があることは市民には広く知らされていない。
 東海原発には、2921燃料棒があること
伊方原発には53本の燃料棒があることは周知されていても、
 近隣の袖ヶ浦、新居浜市に使用済み核燃料棒が所在していることは市民一般には知られていない。
 このような有様では、この国は54基の原発だけではない。
人口密集地域においてこのような実態であれば行き着く先は、
核の墓場になることが間違いない。
原発を廃絶し、関連事業がこの国の国土を蝕む事態を可及的速やかに阻止しないととんでもないことになることが目に見えている。


10. 2012年10月20日 19:40:02 : Tu6VZ6Tq8o

去年より2年間で、劣化ウラン保管工場で4件の火災事故。

2011年3月11日千葉のコスモ石油で火災。隣接するチッソ石油化学五井製造所で、劣化ウラン、200リットルドラム缶に換算して33本に飛び火。


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