実際に水道民営化した(フランスのヴェオリア社)松山市はどうなったのか?
2013-05-22


麻生太郎の水道民営化発言の
[URL]
のつづき


水道を実際に民営化した市があります。

その松山市がどうなったのか、書いてあるブログを発見しました。


以下引用

水道民営化とは何か?
[URL]

では、松山市ではどうなったか?


 松山市上水道料金

 料金表(月額)従量料金
     メーター口径13ミリメートル・20ミリメートルの場合(月額)用途

  段階使用水量( 1〓につき )

           平成 23〓25年   26年   27年   28年 度
  一般用
   第1段( 1〓 10〓 )     15円   20円   30円   35円
   第2段( 10〓 20〓 )   100円  115円  135円  155円
   第3段( 20〓 30〓 )   105円  145円  185円  230円
   第4段( 30〓 50〓 )   110円  150円  200円  255円
   第5段( 50〓100〓 )  115円  155円  205円  260円
   第6段( 100〓500〓 ) 115円  160円  210円  265円
   第7段( 500〓 〓   )  115円  165円  215円  270円

  公衆浴場用
   第1段( 1〓 10〓 )   35円   35円   35円   35円
   第2段( 10〓 〓   )  90円   90円   90円   90円

                ※消費税及び地方消費税は含まれております。


  松山市がフランスヴェオリアに委託(民営化)してから
  料金が2.5倍くらいになってるじゃねえかw

  出典 :[URL]


これが民営化の結果です。

松山市の市民のみなさん、民営化契約を破棄して公営化に戻しましょう!


そして、松山市の上水道事業を獲得したフランスの ヴェオリア社 とはどんな企業なのか?

日経記事には

  世界最大手水道会社、仏ヴェオリアが日本に参入

  世界最大の水道会社である仏ヴェオリア・ウォーターは
  日本の水道事業に本格参入する。
  中堅水処理会社の西原環境テクノロジー(東京・港)を傘下に収め、
  自治体から上下水道の運営を受託する。
  日本では規制緩和で水道運営の民間委託が解禁され、
  今後市場拡大が見込まれている。
  官公庁にパイプを持つ西原環境を事実上買収し、日本市場開拓を急ぐ。

  日本法人のヴェオリア・ウォーター・ジャパン(東京・港)が
  西原環境を子会社化して社長も派遣した。
  2006年に20%出資していたが、追加出資して比率を51%に引き上げた。
  西原の新資本金は14億円。
  日本市場開拓を本格化するため今後西原の組織改革に着手する。

  出典 : 本当のことが知りたい! そして日本の未来を語りたい
        2008/02/05
        [URL]


  現状の水道料金は維持できるのか
  日経BP社 2009年8月24日

  フランスの上水事業は、19世紀から公設民営で行われ、
  ヴェオリアという「水メジャー」が育った。
  (中略)この契約は、2009 年12月31日まで25年間に及ぶものだ。
  そして、2008年6月、パリ市長のベルトラン・デラノエ氏は、
  この契約を更新しないと発表。
  2010年1月からパリ市の給水サービスは再び公営化されると見られている。
  再公営化に踏み切った理由は定かではないが、
  水道設備の更新による水道料金の値上げや、
  水道事業をめぐる汚職問題の影響が大きいと見られている。

  出典 : 省庁援護射撃スレ

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[水道民営化]

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