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ということなので、プロサッカー選手やプロ野球選手になるのに、ほぼ血液型による有利不利は無いと考えられます。
しかし、日本代表になると、随分違ってくるわけです。
以下は2002W杯ロシア戦メンバー
FW 鈴木=O 柳沢=O
MF 小野=O 中田英=O 稲本=O 戸田=A 明神=A
DF 中田浩=B 宮本=A 松田=A
GK 楢崎=AB
ご覧のように左サイドおよび攻撃が全てO型
右サイドおよびディフェンスが全てA型
フィードの基点となるバランサーでトルシエジャパンの実質上の司令塔だった中田浩二がB型
そして唯一の例外、キーパーがAB型だ。
非常に興味深い並びになっていることが分かるだろう。
これは、トルシエのフラット3が、前線からのチェイスとバックラインのコントロールによって成り立っているためだ。
前線に運動量、バックラインにラインコントロール能力が必要だった。
最適な人材を探した結果、こういう布陣になったのである。
ちなみに、この血液型の割合は、トルシエ監督の出身国フランスにおける血液型の割合とほぼ同じだったりする。
では、岡田ジャパンはどうなんだろう??
以下は、日本中に岡田バッシングが吹き荒れた、ワールドカップ前の韓国戦である。
2010年 韓国戦
FW 岡崎=O 玉田=AB
MF 大久保=A 遠藤=AB 稲本=O 中村ケンゴ=O
DF 長友=O 中澤=AB トゥーリオ=B 内田=O
GK楢崎=AB
なんと、センターラインが全てAB型なのだ!!
なんだ、これは??
小数派AB型の革命だろうか?
そう、岡田監督の目指す、革命的サッカーの正体はこれだったのだ!
な、わけない??
そして、日本人に一番多い血液型であるA型が、たったの一人しか居ない。
岡田ジャパンのキャッチフレーズは『日本人らしいサッカー』では無かったのか?
以下のリンク先に血液型の地域分布が出ています。
世界の血液型とその分布を知ろう!
[URL]
この分布はとても興味深い。
A型の分布を見てみると、一番A型が多いのは、アボリジニ(オーストラリアの原住民)とラップ人(北欧の狩猟系民族)という事が分り、ヨーロッパと日本、それにアメリカ合衆国に多い。
なので、A型といっても、大まかにいって北方系のA型と南方系のA型があるということは、確実にいえる。
A型が農耕系と言っている人も多いが、必ずしもそうではないことが分かる。
B型は、インドから中央アジアにかけて、ユーラシア大陸とアフリカに分布。
南北アメリカとオーストラリアには極端に少ない。
O型は、特に多い地域があり、それは中米から南米にかけて
100%に近い地域もある。
アフリカでは概ね50%くらいか、それ以上のところが多い。
AB型は、どの地域でも10%以下。
日本人の血液型の分布は、韓国よりもネパールやチベットに近い。
日本ーA型38% B型22% O型31% AB型9%
韓国ーA型32% B型30% O型27% AB型11%
ネパールーA型37% B型24% O型30% AB型9%
チベットーA型37% B型24% O型30% AB型9%
では、日本における血液型人口の比率がA:O:B:AB≒4:3:2:1であることを念頭において、以下の数字をご覧下さい。
<南アフリカW杯サッカー日本代表選手 全23名>
A 3名 (13%)
O 12名 (52%)
B 3名 (13%)
AB 5名 (22%)
明らかに極端な構成であることが分ります。
日本人に一番多いA型が、たったの3名 (13%)しか居ません。
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