最近、『手足口病』が爆発的な流行というニュースが上がっている。
このニュースに対して、「これは、放射能の影響なのではないか?」という疑念が、多く寄せられているのだが、ちょっと待ってほしい。
もちろん、可能性としては、あると思うのだが
手足口病の症状を見てほしい。
[URL]
では、『チャドクガ 症状』で画像検索してみてください。
どうですか?
そっくりでしょう。
口が炎症しているというのは、ともかく(それは、口内炎でしょう)、皮膚のかぶれに関しては、ほとんどが、筆者には、『チャドクガ』にかぶれた症状のように見えます。
筆者は、実家が造園業なので、小さい頃から、様々な庭の手入れを手伝ってきました。
その中で、一番問題だったのが、この『チャドクガ』通称(椿の毛虫)による『かぶれ』です。
筆者は、通算、20回ほど、この『チャドクガ』による炎症を経験していますので、大変詳しいです。
1、とてつもなくかゆい。しかも1週間ほど症状が続く。
2、刺された箇所だけでなく、全身に症状が出る。
3、いつかぶれたのか?理解出来ないことがある。
直接毛虫に触れなくても、脱皮した毛が飛んだものに触れただけでもかぶれることがある。
ということです。
これ、知らなかったとしたら、何かとてつもない病気に罹ったのかも?と心配になるかもしれません。
それほどの症状になる人が居るということです。(個人差があります)
この毛虫は、とてつもなく強敵なのです。
是非、皆さん、知っておいてほしいと思います。
恐らく、現在、『手足口病』と言われている症状の、かなりの部分、とくに、4月〓10月に起きるもののほとんどは、このチャドクガによる炎症(椿の毛虫による かぶれ)と思われます。
おそらく、4月に『はしか』が大流行だから、大人がワクチン打てととさかんに煽ってましたが、4月の『はしか』も、ほとんどは、チャドクガだったのではないかと思います。
通常、チャドクガの春子は、4月から5月に誕生しますが、今年は、3月が異常に暖かかったので、3月に生まれたのが多かったのでしょう。
それをテレビや新聞で、『はしかが大流行』と煽れば、医者も『はしか』かと思ってしまうでしょう。
ということです。
対策としては、まず、毛虫の原因となる木(ツバキ、サザンカ、お茶)を植えないということ。
その木の下を通らないということ。
もし、庭などにある場合は、毛虫が誕生した直後(4・5月および8・9月)には、葉っぱの裏に大量に固まっていますので、その段階で、切り落としてビニール袋に入れて駆除します。
毛が飛ばないように注意してください。
この作業を行う際には、必ず、長袖長ズボン、ゴム手袋を使用してください。
特に、これからお盆過ぎには、チャドクガの幼虫が誕生する季節ですので、厳重な注意が必要です。
当ブログは、『陰謀論』のブログではありません。防げる被害は、確実に防ぎましょう。
これで、誤診されて、変な薬飲まされて、二次被害にあったりしたら、目も当てられませんから。。
以下、wikipediaも参考に
毒針毛とかぶれ
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