きいこちゃんブログで、特定秘密保護法案について、法務委員会の中山泰秀衆議院議員(自民党)と太田健義弁護士のラジオ文字起こしやってますので、一部引用します。
以下引用
特定秘密保護法案について両方の立場から
賛成 中山泰秀衆議院議員(自民党)
反対太田健義弁護士
水野:国家公務員だけで6万4000人。じゃあ、地方公務員はどうなるんですか?
中山:
地方公務員に関してはこれから議論していくという事だとおもいます。
この秘密というものが、要するにどういう者に扱わせるかというのは、まだ今のところそこまでの議論で、いまのところPTも止まっています。
それとあともうひとつは、言うならばこれが法施行されますよね。
「施行された日に、一体何件が対象になるねん」と、
要するに当局に僕らが質問したのは、
「あんたたちね、秘密の表題は出さないけども、逆に件数は積極的に公開しますって言ってくれているわけですよ。
「積極的に公開するっていうならいま何件あるの」?って聞いたら、
10月9日の時点で41万件
水野:41万件??
中山:が、対象の秘密だと。
水野:41万件もの秘密が、特定秘密というふうにされるだろうと…?
中山:そうですね。
特定秘密の対象件数は(ノ゚ο゚)ノナント41万件!!!(10月9日時点)「特定秘密保護法案を知っていますか?」10/12報道するラジオ(文字起こし)
以上引用 全文は
[URL]
いやはや、スゴイです。
現時点で41万件秘密だそうです。
こんなもの、把握出来ないじゃん。
これ、どう考えても、なし崩し的に、もっと膨大な数が秘密になるよね。
で、何が秘密なのかは、秘密なんだって。
後半の太田弁護士から
以下引用
太田:
だから、先ほど中山さんがおっしゃったみたいに、
中山さんは、せめて何を秘密にしたかは明らかにするべきだとおっしゃられたんですけれども、
今のこの私たちが聞いている法案にはそんなことは書かれていなくて、
秘密にしたこと自体も秘密だし、何が秘密かも秘密なんですね。
水野:そんなん、なんもわかりまへんやん。
太田:で、しかも先程もこのお話も出たんですけれども、チェックのしようが無いんですよ。
水野:ハ〜。チェックしようと思ったら、何が秘密かを知らなければチェックできませんよね。
太田:
しかも、秘密にしたのが妥当かどうか、第3者機関がチェックする機能が今全然書かれていませんので、
そうすると、違法な秘密ね。
確かにこれが本当の安全保障上必要な秘密にすべきことだったら、
「ま、しゃあないか」と思う人も世の中に入るとは思うのですが、
それが本当にそうなのかどうなのか?
要は、隠したい情報を勝手に隠す危険性が高い。
水野:はい。
太田:広範にいろんな事が秘密にされてしまう。
水野:はい。
太田:
で、中山さんがさっきおっしゃられたように、
民主主義の基本は情報を明らかにする事なんですよね。
私たちが選んだ国会運営、議員さんとかがいて、内閣があって、国が運営されていく訳ですから、
私たちが国を支えているんですね。
その私たちが秘密をつくられてですね、何も知らないというのはですね、
これが本当に民主主義社会ですか?ということなんです。
中略
実際に意見が約9万件寄せられて、うち約8割が反対だと言われている
以上引用
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