研究用プルトニウム300キロ 米、日本に返還要求と、2015年在韓米軍撤退 トモダチ作戦
2014-01-27


どうも、米国が本気で日本の核武装を止めようとしているようだ。
こんなニュースが

以下引用

研究用プルトニウム300キロ 米、日本に返還要求

2014年1月27日 朝刊


高速炉臨界実験装置の炉心部外観=茨城県東海村で(日本原子力研究開発機構提供)

 核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが分かった。複数の日米両政府関係者が明らかにした。
 このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約三百キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器四十〜五十発分に相当する。
 日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。米側は三月にオランダで開かれる「第三回核安全保障サミット」を機に返還合意をまとめたい考えだ。
 オバマ政権は核テロ阻止の観点から、兵器転用可能な核物質量の「最少化」を提唱。二〇一〇年に初の核安保サミットを主宰した前後から、東海村にある日本原子力研究開発機構のFCA用のプルトニウム三百三十一キロ(うち核分裂性は二百九十三キロ)を問題視し、日本に返還を求めてきた。
 英国産のプルトニウムも含まれているため、米国は英国の理解を得た上で日本から米国への「第三国移転」を図りたい考え。外交筋によると、日米英三カ国間でも政策調整が進められている。
 文部科学省などはこれまで「研究に必要。他では取れない良いデータが取れる」と主張。日本は原発の使用済み核燃料の再処理によって他にも約四十四トンのプルトニウムを保有するが、「研究用のものと比べ不純物が多く、高速炉研究には使えない」(日本の政府系専門家)という。
 東京電力福島第一原発事故後、日本のプルトニウム消費の見通しが立たず、米政府は日本側に懸念を伝達していた。FCAは高速炉の特性を調べるため造られ一九六七年に初臨界した。

以上引用
tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014012702000135.html



で、デスペさんのところで、背景がいろいろ出てます。

東京都知事選挙
[URL]




当ブログが気になっているのは、2015年に予定されている在韓米軍撤退です。


その2015年8月に、横須賀の米国の原子力空母『ジョージワシントン』が修理のために『トモダチ作戦』の『ロナルド・レーガン』に交代すると発表されたばかりですね。


以下JNNより引用

2014/01/15(水) 10:26:38.27 ID:???0

横須賀に、アメリカ海軍の新しい原子力空母「ロナルド・レーガン」が配備されることが、JNNの取材でわかりました。
現在の空母「ジョージ・ワシントン」に原子炉のメンテナンスが必要になったためで、交代は順調にいけば2015年8月になりそうです。

新たに横須賀に配備されるのは、艦載機90機、兵員3200名、航空要員2480名のニミッツ級原子力空母「ロナルド・レーガン」です。
2003年に就役して太平洋艦隊に所属し、カリフォルニア州サンディエゴ郊外の海軍基地を母港としています。

現在、横須賀に配備されている原子力空母「ジョージ・ワシントン」は、アメリカ国外の港を母港とする唯一の空母で、
太平洋地域におけるアメリカの海軍力の象徴となっていましたが、原子炉の燃料棒の交換などメンテナンスが必要な時期が迫っていたため、
アメリカ海軍が後継の原子力空母の選定を急いでいました。交代は順調にいけば2015年8月になりそうです。


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