サッカー日本代表アギーレジャパンの初戦 日本vs.ウルグアイを分析
2014-09-07


本日は、サッカーの話題

さて、いよいよアギーレジャパンの初戦です。


サッカー:キリンチャレンジカップ:日本vs.ウルグアイ
2014年9月5日(金)


得点者
エディンソン・カバーニ(前半34分)
アベル・エルナンデス(後半25分)


サッカー日本代表 アギーレジャパンですが、予想外の先発メンバーでしたが、ある意味とてもオーソドックスな布陣ということも言えます。


     皆川186
岡崎174       本田182
  田中順180   細貝176
     森重184
長友170坂井183吉田189酒井宏183
     川島187


180cm以上のフィールドプレーヤーが7人


センターバックは左が左利きの坂井
右が右利きの吉田

右サイドバックを右利きの酒井宏樹
左サイドバックは、左利きでは無いけれども、両足使える長友


アンカーが184センチと大型な森重 (右利き)

左インサイドハーフに左利きの田中順也
右インサイドハーフに右利きの細貝

と、ここまでのディフェンスは、右サイドに右利きの選手
左サイドに左利きの選手


これは、ボールを置く位置の関係と、対角線へのフィードを重視したもの。



一方攻撃の選手は

左ウイングは、右利きの岡崎
右ウイングは、左利きの本田

と、利き足と逆の配置で、中に切れ込んでシュートを打ちやすい布陣


センターフォワードに身体が強くて背の高い186センチ(右利き)の皆川



これらは、昨年の世界チャンピオンであるバイエルンミュンヘンと同じセオリーに基づいた布陣です。


ということで、サプライズ選出かもしれないけれども、ごくセオリー通りの布陣ということです、


実は、筆者も、左利きの特にセンターバックをブラジルワールドカップ後にずっと探していました。

なかなか居ないんですよね。


今回、坂井選手は、ミスから失点してしまいましたが、それ以外は、それほど悪くなかったというか、むしろ良くやっていたので、期待していきたいと思います。



田中順也のインサイドハーフというのも、面白いと思いました。

ドイツのクロースのようなイメージなんだと思います。

もちろん、ここに本田を使うという手もありますけど。


注目したいのは、アンカーの森重が下がって3バックになるシステムを使用していたことで、これは、両サイドバックが上がる仕組みです。


ですが、右サイドの酒井宏樹が、この試合はもう一つで、それは、組み立ての判断の部分ですね。

そこが物足りなかった。


ゆりかごの動きのサイドバックがスライドして3バックになるやり方であれば、それほど気にならないのですが、この方法を取ると、やはりサイドバックにはボールが集まりますので、組み立てを上手くやってほしい。


2失点の部分も、両方、酒井宏樹の判断ミスから起きていると思いますので、ここのところを改善していってほしいですね。

前に出ていく馬力とかは申し分ないですけど。


というわけで、このやり方であれば、サイドバックをボランチの選手に近い選手、たとえば長谷部のようなタイプがやるのも有りかなという気もしています。



4〓3〓3のウイングに関しては、正直、もっと個人で突破出来る能力を身につけて欲しいです。

イメージとしては、ロッベンとかリベリーですよね、やはり。

本田も、セリエAの開幕戦で頑張ってましたけど、ああいう感じです。


そして、これから色々試していってほしいです。



それから、コーナーキックを岡崎が蹴ったのにはビックリしました。

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