深海掘削船ちきゅう号とジョイデスリソリューション号ですが、空白期間が気になる
2014-10-16


深海掘削船ちきゅう号が8月1日から清水港に停泊中のままなのですが、本当に停泊中??


あと、米国の深海掘削船ジョイデスリソリューションですが、9月29日に伊豆沖の掘削を終え、台湾へ。

そして、11月29日のインド洋まで2ヶ月の間が空いているのですが、気になる木。



352 Izu Bonin Mariana: Forearc JR 2014/7/30~9/29

航海概要
テーマ
Indian Monsoon Rainfall in the Core Convective Region ( iMonsoon

航海予定期間
2014年11月29日〜2015年1月29日

掘削船
JOIDES Resolution

乗船/下船地
シンガポール/シンガポール
j-desc.org/modules/tinyd2/rewrite/expeditions/Indian_Monsoon.html



どこで何してるんだ。。

311の時は、2011年3月9日のM7.2地震の海域を1999年に掘削し、監視装置まで埋め込んでいた米国の深海掘削船ジョイデスリソリューションが、改造中だったことになっていますよね。

311地震はこうやって起きた 仮説 見つかったミッシングリンク
[URL]


で、3月11日にちきゅう号は八戸でした。

当時の記録はこちら
jamstec.go.jp/chikyu/jp/news/20110311eq.html


プレスリリース

以下引用
2011年3月9日 『ちきゅう』八戸沖で海底下2,200メートル掘削へ 】
海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、メタンハイドレートが蓄積しているなど資源、地球環境の両面で注目されている下北半島東方の太平洋底掘削調査に15日から挑むことになった。

掘削地点は、青森県八戸沖約80キロ、水深約1,180メートルの海底。これまでの科学海洋掘削における世界最高到達深度は海底下2,111メートルだが、計画では海底から2,200メートル深くまで掘り進んで試料を採取する。

この海域には、海底下約365メートルまでの比較的浅い堆積物中にメタンと水から成る固体状のメタンハイドレートがあることが、事前調査で分かっている。さらに海底下約2,000メートルには天然ガス(メタン)の層もあり、地球環境、エネルギー問題に大きなかかわりを持つ炭素循環システムの実態を調べる格好の場所となっている。

掘削は5月21日まで行われ、炭素−炭化水素循環システムの実態解明に加え、メタン生成にかかわる地下の生命活動に関する新たな発見、さらには地球温暖化対策の有力な方法と期待されている二酸化炭素(CO2)回収・隔離の可能性に関する貴重なデータが得られると期待されている。

掘削は、日米両国が中心となっている統合国際深海掘削計画(IODP)と、日本学術振興会最先端研究基盤事業「海底下実環境ラボの整備による地球科学-生命科学融合研究の強化(「ちきゅう」を活用)」の一環として行われる。稲垣 史生・海洋研究開発機構上席研究員(共同首席研究者)を初め、日、米、ドイツ、イギリス、フランス、オーストリア、デンマーク、カナダ、中国から32人が参加する。

以上引用
scienceportal.jst.go.jp/news/daily/1103/1103091.html


つまり、311の直前に現場海域を通っているわけです。
乗船地は八戸だから、誰が乗ってたのかなあ。


4月7日の最大余震の前も、直前に現場海域に居ましたっけ。



あと、調べていたら、こんなニュースがありました。


以下引用

【和歌山】「間違って入った」 宿泊している旅館の女子トイレに侵入 隙間からデジカメ 海洋研究開発機構主任男(43)を逮捕 容疑否認
1 :西独逸φ ★:2012/03/11(日) 18:38:27.48 ID:???0
盗撮目的で旅館の女性用トイレに忍び込んだとして、和歌山西署は11日、住居侵入の疑いで、
海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の技術主任安形康容疑者(43)を現行犯逮捕した。

同署によると「酒に酔って間違って入った」と容疑を否認している。


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[人工地震]
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