不正選挙戦略の大元になっていたのは、『ヒトラー選挙戦略 現代選挙必勝のバイブル』!?
2015-01-06


でも、この『ヒトラー選挙戦略 現代選挙必勝のバイブル』ですが、ネオナチ監視団体の「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」が、抗議して絶版に追い込んでますよね。



以下引用

ヒトラー冠した選挙本

批判続出で絶版に

自民東京都連の広報部長が著者



自民党東京都支部連合会の広報部長が出版した選挙指南書『ヒトラー選挙戦略──現代選挙必勝のバイブル』(千代田永田書房)が13日、絶版にされることが決まった。著者は「ヒトラーを正当化するつもりはなかった」としているが、ヒトラーを肯定的に取り上げた内容に、イスラエル大使館などから批判が集中。

「政府や自民党にも迷惑をかけた」と、著者、自民党都連、出版社で絶版を決めた。店頭の本もできるだけ回収するという。

著者は小粥(おがい)義雄・自民党都連広報部長(45)。「来春の統一地方選挙を念頭に、あくまでも個人の考えとして、選挙戦に臨む心構えや戦略を示した」と話す。

本は冒頭、「短期間に国論を統一、政権を奪取して第三帝国を建設したヒトラーは、現代選挙を考えるうえで、とても重要な教えを私たちに示している」 「大衆の側に立って、大衆の声を聞き、大衆の心に訴えた政治手法は、混迷の時代、大衆文化時代の今日、『ピタリ』とあてはまる政治戦略」とうたい、「ヒトラーの残した独裁政治、ユダヤ問題など歴史的評価は後世に譲る」としている。

そして「後援会組織」「戦う運動員」「宣伝の役割」「女尊男卑の精神」「きれいな資金」などの章立てで、選挙の戦い方を解説。各章にヒトラーの著書『我が闘争』などからの引用文を掲載。ヒトラーのキャラクターイラストや、ハーケンクロイツ(カギ十字)をデザイン化したカットをちりばめている。

4月20日付で数千部出版されたが、小粥氏によると、出版記念パーティーには自民党のほか、新生党、日本新党、連合の関係者も出席したという。

これに対し、今月10日、イスラエル大使館のヤコブ・ケイダール参事官らが自民党都連を訪れ、秋葉信行都連事務局長らに不快感を表明した。

さらに、ナチスの戦争犯罪を追及している在米のユダヤ人団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」が、イスラエルの日本大使館に出版の中止を求める抗議文書を送付。

ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストにも取り上げられ、国際問題に発展しかねない情勢になってきたため、絶版を決めたという。


1994年6月14日 『朝日新聞』

以上引用
[URL]



あの、サイモンヴィゼンダールセンター(SWC)の方にお聞きしたいのですが、この抗議して絶版にした本に推薦文を書いた土屋をイスラエルに招待して歓迎してますよね。

そして、自民党政権とイスラエルが深いパートナーシップを築いたりしています。
矛盾してませんか??


ヒトラー選挙戦略
現代選挙必勝のバイブル[1]
著者 小粥義雄 著
ヒトラー政治戦略研究会 編[1]
発行日 1994年4月20日[2]
発行元 永田書房[1]
国 日本
言語 日本語
形態 A5判、ハードカバー
ページ数 167[1]
コード ISBN 4924457051[1]


6月10日にイスラエル大使館による抗議が行われ、6月14日には絶版が決定か。


この頃、松本サリン事件起きなかったっけ??



続きを読む
戻る
[不正選挙]
[選挙]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット