安保法制にTPPに原発再稼働と、日本消滅の危機でいろいろ大変な現状ですが、そんな中、サクッと、こんな法案が通過されてたようです。
以下引用
がれき処理、国が代行 改正災害対策法成立
首都直下地震などの大規模災害で生じるがれきを、国が市町村に代わって処理できるようにする改正災害対策基本法と改正廃棄物処理法が10日、参院本会議で可決、成立した。東日本大震災でがれき撤去が難航したことから、迅速に処理を進められるようにする。8月上旬に施行の予定。
災害で発生したがれきの量が市町村の処理能力を上回る場合や、高度な処理技術が必要な場合、市町村の要請に応じて国が処理を代行できる。市町村や委託先の業者が処理施設を新設する際の手続きも簡素化した。
国と都道府県、市町村、業者が平時から連携を強化することも明記した。
以上引用
47news.jp/CN/201507/CN2015071001001164.html
日本列島核のゴミ捨て場にまっしぐらですよね。
以下、こんなまとめがあったので、転載しときます。
仮設焼却炉のトップは南相馬市の758億円(JFE2基、解体費含む)であることが分かりました。
また葛尾村は人口1500人足らずですが、除染に617億円、焼却炉に372億円の計1,000億円近くを投じていることが分かりました。造成や仮置き場は勿論含まれませんので、総額はこれを上回るでしょう。
1000億円÷1500人=6千6百万円/人
一人当たり6600万円にのぼることが分かりました。葛尾村に限りませんが、分かりやすい事例としてあげてみました。
以上引用
[URL]
さらに引用
日本は放射能汚染ゴミをどのように処理しているか ~仮設焼却炉現場からの報告~
slideshare.net/ssuser85528e/ss-48071256
1. 日本は放射能汚染ゴミをどのように処理しているか ~仮設焼却炉現場からの報告~ 放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会 2015.5.13 2015/5/13
2. 2015/5/13
3. 2015/5/13
4. 国直轄除染 契約一覧 旧警戒区域・計画的避難区域 (市町村除染は含まない) 市町村 受注業者 金額 期間 2015年4月以降の 除染事業(事業者 は未確認) 双葉町 前田・奥村・田中 JV 2,214,000,000円 (22.1億円)
2015年4月~ 2016年3月 継続 大熊町 清水建設 769,545,000円 (7.7億円)
2012年12月~ 2013年3月 大熊町 清水・大林・熊谷 JV 15,120,000,000円 (151.2億円)
2013年6月~ 2014年3月 継続 浪江町 (株)倉伸 39,690,000 円(繰越) (0.4億円)
2013年6月~ 浪江町 安藤・間・戸田建 設・不動テトラ・淺 沼組・岩田地崎建設 JV 13,500,000,000円 (135億円)
2014年9月~ 2015年3月 継続 浪江町 安藤・間・不動テト ラ・淺沼組・岩田地 崎建設JV 11,296,800,000 円 (113億円)
2015年1月~ 双葉・浪江 帰還困難区域モ デル除染 安藤・間・不動テト ラ・淺沼組・岩田地 崎建設JV 1,793,400,000 円 (17.9億円)
2013年8月~ 2015/5/13
5. 国直轄除染 契約一覧 旧警戒区域・計画的避難区域 (市町村除染は含めない) 市町村 受注業者 金額 期間
2015年4月以 降の除染事業 (事業者は未 確認) 富岡町 清水・竹中土木・東京 パワーテクノロジーJV 25,920,000,000円 (259.2億円)
2014年7月~ 2015年3月 富岡町 大林・東和・森本・大 和小田急・東武JV 15,876,000,000円 (158.8億円)
2014年7月~ 2015年3月 富岡町 (第一中学校) 鹿島建設 128,100,000 円 (1.3億円)
2014年2月~ 富岡町 鹿島・三井住友・日立 製作所・鉄建・飛島JV 57,330,000,000 円 (573.3億円) 2014年9月~ 2015年3月 富岡町 (インフラ復旧) 鹿島建設 370,650,000円 (3.7億円)
2015年7月~ 平成24年度(23年度 繰越)富岡町(ス ポーツセンター) 鹿島建設 309,750,000円 (3.1億円)
2012年8月~ 平成24年度(23年度 繰越)富岡町 (富岡町役場周辺) 鹿島建設 36,750,000円 (0.4億円)
2012年6月~ 2015/5/13
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