TPP交渉が山場を迎えています。
大変気になりますね。


内田聖子さんツイッターから　以下引用ダイジェストで


内田聖子/Shoko Uchida 〓@uchidashoko 7月26日
マウイ現地には、たくさんの大企業、財界人が交渉ロビイに押し寄せている。米国商工会議所はいつものように会合(レセプション)を予定。日本からは経団連の人たちがたくさん参加するそう。このあたり、現地からもレポートします。


ＴＰＰ交渉：米国産コメ輸入枠７万トン　日本提示へ - 毎日新聞 htmainichi.jp/select/news/20150727k0000m020075000c.html


ハワイより。これまでツイッターでも何度も流した、米国国務省によるマレーシアに対する「人身売買国」批判レポート。本日、国務省は最低ランクだったマレーシアを根拠なくアップグレードした。これでマレーシアはTPAの対象となりTPP交渉を進められる。人権より貿易が優先されたということだ。


米国国務省によるマレーシアに対するアップグレードに対するパブリックシチズンの緊急声明文。
citizen.org/documents/press-release-tpp-malaysia-trafficking-tier-2.pdf …
「米国とマレーシアの国会議員、人権団体などの懸念を無視して意図的にアップグレードした」と厳しく批判している。


ＴＰＰ：「著作権」決着へ　「死後７０年」と「非親告罪」 - 毎日新聞 mainichi.jp/select/news/20150728k0000m020060000c.html 　真偽は未確認だが、ハワイ現地から発信されている。これが本当なら日本にとっては大きな変化となる。市民団体などが懸念してきた部分が丸ごと米国案に譲歩。ひどい！


ハワイから。米国企業のロビイ活動は相変わらずすごいものだ。今日は米国商工会議所の主催で、知的財産(IP)分野に特化した会合とレセプションが開催された。もちろん交渉会合の外で、商工会議所の主催によって行われる。以下その内容を簡単に。


主催は米国商工会議所で、対象はハワイでのビジネスセクターや交渉官。約40人が参加。挨拶は米国商工会議所の国際知的財産センター所長のPatrick Kilbride。米国上院議員で映画、音楽などコンテンツ産業の権利強化を主張するTPP推進の大物オリン・ハッチ氏のビデオメッセージも。


内田聖子/Shoko Uchida 〓@uchidashoko 7月28日
米国製薬企業の要求する医薬品製造のためのデータ保護期間の延長(米国は12年を主張)、コンテンツ産業が要求する著作権保護期間の延長(日本は米国の主張を受入れ作者の死後70年にするとの報道)が当然のように語られる。


内田聖子/Shoko Uchida 〓@uchidashoko 22時間22時間前
重要なのはフィクションとして見せられる「大筋合意」なるものの真偽を見極めること、簡単に言えば騙されないことです。実はTPPは米国の都合で振り回された結果、大きな矛盾と無理を抱えて瀕死状態となった協定だといえます。どんなに取り繕っても、米国内そして各国間で綻びが生まれます。

L5圭一 @20GT_specB
@uchidashoko 毎日新聞に書かれていた、著作権侵害の非親告化はやはり本当なのですか？


内田聖子/Shoko Uchidaさんがリツイートしました
今の時点では確証は100%ではないですが、おそらく本当だと思います。とんでもない話ですが、知財の分野はあれこれ動きはあります。明日、日本政府による説明会があるので聞いてみたいと思っています。


以上引用
[URL]


東京新聞には以下の記事

以下引用

カナダは十月に総選挙を控えており、政治的に影響が大きい乳製品の市場開放について交渉参加国との議論は進んでいないようだ。カナダメディアは、「ＴＰＰは脅迫の段階になった」（アイポリティクス）と反発している。

以上引用
tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2015072802000247.html


内田聖子さんブログも参考に

オバマ政権は2015年中に「TPP法案採決」と喧伝するが、 ファストトラック（TPA）の日程と一致せず