先日の安保法制反対デモの参加者は本当は何万人??
2015-09-03


先日のデモについて非常に優れた分析がありましたので、一部転載します。

以下引用

デモの参加者、12万人がねつ造なのか、3万人がねつ造なのか調べてみた(たがや 亮 オフィシャルブログ)
[URL]



国会正門前に行くために利用する駅を各駅事務室に直接問い合わせてデータを伺いました(こちらの身分をオープンにして)。


結果は以下の通り。


データの取り方は
1−主に国会前に行くために利用する駅は国会議事堂前駅、永田町駅、霞ヶ関駅、溜池山王駅の4駅と思われるので、その駅を検証データにした


2−各駅の自動改札の改札出た人のカウンターデータを開示して頂いた


3−雨の日は通常の1割強の乗降数が減るとのなんで、データを最終的に通常の改札出た方の1割くらいのプラスをする


4−乗降数でみるのではなく、駅改札を出た人数のみのカウントをする
※以上4つの条件で割り出しました。


@東京メトロ 国会議事堂前駅(改札出た人)
通常日曜日1.900人程度 30日当日25.621人
増減数:+23.721人


A東京メトロ 永田町駅(改札出た人)
通常日曜日7.000人 30日当日23.430人
増減数:+16.430人


B東京メトロ 霞が関駅(改札出た人)
通常日曜日(日比谷線・丸ノ内線・千代田線)4.300人) 30日当日28.442人
増減数:+24.142人


C東京メトロ 溜池山王駅(改札出た人)
通常日曜日7.000人 30日当日9.666人
増減数:+2.666人


増減数だけの合計は+66.959人でした。
この4駅の改札出た全体人数は87.159人
通常日曜日の利用者が2万人ほどに対してこの数字という事がわかる。
これがデモの影響であるという事は間違いない。


これに悪天候要因で通常は1割強減るという事ですから、それを加味すれば、増減数はこれに合わせて+2千人ですかね。


結論、駅の乗降数という見方では12万人には至らないものの、いずれにしても3万人の参加者ということではなかったです。


この見方では7万人以上の参加者というデータは見て取れます。


これに赤坂見附駅(かたくなにデータ開示拒否された)、赤坂駅(3万数千人改札出る方利用客数)まで含めれば12万人は超えるんですかね。


規制が厳しかったんで、最寄り駅降りてから混雑に圧倒されて違う駅から出た方がよいと考えた方も居られたでしょうが、それほど大きな数字になるとは思えませんが、全くの排除もできません。


また、電車以外の交通手段も考えられますがそれは予測不可能なんで加味してません。


中略

あとは皆様ご指摘のように桜田門駅、バスでの参加者多数との情報も頂いております。
有楽町から歩いてきた方や、その他の駅からも考えられます。


以上引用


ということで、先日の安保法制反対デモの参加者は7万から8万人くらいということでしょう。

警察発表が3万人で主催者発表が12万人
間を取ると7万5千人ですから、非常に納得出来る数値です。



もちろん、デモだけで安保法案が止まるわけではないのです。
ただ、デモンストレーションというのはデパ地下の試食販売みたいなもので、明らかにアピールにはなるわけです。


こんな記事も


安保法案 自民内も異論 総務会「デモ重い」意見相次ぐ
東京新聞 2015年9月2日 朝刊
tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015090202000136.html

自民党総務会で一日、安全保障関連法案への反対を訴えた全国一斉デモについて、民意を重く受け止めるべきだという意見が相次いだ。


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TBS系(JNN) 9月3日(木)6時1分配信

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