2015-09-29
これとの関連で、我々は、地域諸国に協力を呼び掛けている。我々はともに何らかの調整機関を作ろうとしている。私が個人的にトルコ、ヨルダン、サウジアラビアの各国大統領に話を持ち掛けた。米国にも、先ほど名前の出たケリー氏にも話したし、ラヴロフ外相とは詳細な討議を行った。軍当局ももちろんこれについて議論をしている。テロと戦うための共通の土台が見つけられたら嬉しい。
以上引用
jp.sputniknews.com/politics/20150927/961167.html#ixzz3n7nOcIrN
かなり重要なことが書かれてますよね。
イスラム国がどういう風に生まれたのかも、ちゃんと説明しています。
もう一つ、ラブロフ外務大臣の発言から
以下引用
またロシアは、様々な問題を抱える国に対し、その解決を支援する用意がある。
しかしその際、ロシアは、相手国に対し、『いかに生くべきか』を教え諭したり、政治モデルや価値観を押し付けたりしないよう気を付けるつもりだ。
グローバルレベルで国際的な成長を追求するべく協調行動をとっていくに際して、ロシアが最も重視するのは、貧困の克服である。そのために最も効果的なのが、税の軽減だ。
高債務貧困国に関するイニシアチブの枠内で、ロシアはアフリカ諸国の債務200億米ドル超を取り消した。同イニシアチブの枠外の貧困国についても、「債務と開発援助の交換」というアプローチをとり、協調して債務を軽減させる。
ロシアは教育、保健、エネルギー、食料安全保障、インフラといった分野でプロジェクトを推進し、また投資している。世界経済は堅調とは言えないが、ロシアの国際的な成長への貢献は金額的に見て増大している。
昨年一年間で、その金額は20%増大した。その額は、国連経由では1億2700万ドル、OECD(経済協力開発機構)経由では8億7500万ドルに上っている。
最低限の社会・経済システムの構築を必要としている国に支援を施すことは、取りも直さずグローバルな安定性への投資であり、効果的かつ、たとえ危機が起こっても揺らぐことのない国際システムを形成するための重要な前提条件づくりであり、さらには、人類全体の発展の要になることだと我々は考えている。
以上引用
jp.sputniknews.com/politics/20150928/963220.html#ixzz3n7mGqjC4
ここでも、かなり重要な発言をしていることが分かります。
ロシアは、様々な問題を抱える国に対し、その解決を支援する用意がある。
しかしその際、ロシアは、相手国に対し、『いかに生くべきか』を教え諭したり、政治モデルや価値観を押し付けたりしないよう気を付ける
一番重要なのは、貧困の克服
以下、プーチンの国連演説から
以下引用
プーチン大統領は国連を迂回するあらゆる行為は国際法に矛盾と強調。
国連の合法性を揺るがす試みは極めて危険。
ISは無から発生せず、不要体制への対抗武器として養育された」
「『イスラム国(IS)』は何もないところから発生したのではない。これは不要な体制に抗する武器として大切に育てられたのだ。」
「シリアとイラクに対抗する前進基地として作られたISは積極的に他の地域へと勢力を拡大しており、イスラム世界の覇権を目指しているが、明らかにこれらの諸国だけには限定していない。状況は危険というレベルを超えている。」
「こうした状況で国際テロリズムの脅威を声高に語るのは偽善的であり、無責任だ。しかも麻薬売買、石油、武器の違法取引などのテロの資金供与チャンネルには目をつぶり、また急進主義的集団を操ろうとし、彼らを自分の政治的目的を達成するために働かせようとしている。」
ウクライナの国家転覆は国外から煽動
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