2015-11-16
日本の新聞の無茶苦茶なテロ解説とか社説読むと、頭痛くなってきます。
イランラジオ読むと意味分かります。
以下引用
イラン内務相、「テロリズムは人道や宗教に反するもの」
イランのラフマーニーファズリー内務大臣が、テロリズムは人道や宗教に反するものだとしました。
IRIBによりますと、ラフマーニーファズリー大臣は16日月曜、国内外の記者と会談し、「どこであっても、不正当に人間に危害を与え、あるいは人の命を奪うテロリズムは完全に非難すべきものだ」と語りました。
また、テロリズムはシリア、イラク、フランスであっても違いはなく、イランの見解では、テロリズムの本質は偽りで非難されるべきだ」としました。
同大臣はさらに、「ISISは、テロ組織であり、イランは初めから、ISISと他の過激的なグループに対抗し、アフガニスタン、パキスタン、イラクと協力することで常に、テロリスムと戦おうとしている」と述べました。
また、イランの国境地域は完全に監視されており、東部、南部、西部の国境は現状において、完全に安全であるとし、「イランは、中継ルートであるイランの領土を不正に利用したり、テロ作戦を行なったりしようとする人々に厳しく対応する」と語りました。
以上引用
japanese.irib.ir/news/latest-news/item/59819
国境ゆるゆるにして、テロリストと武器や資金をやりとりして、さらに難民を欧州に追いやった人達に対して、きちんと言ってますよね。
もう一つ引用します。
2015/11/16(月曜) 20:39
シリア武装グループへのアメリカの支援
アミーンザーデ解説員
情報筋が、アメリカがシリアの反体制派に新たな武器を移送したと伝えました。これらのグループが武器の支援を受けるのはこれで二度目です。これらのグループはおよそ5000人の兵力を有する12の部隊から構成されています。アメリカはこの武装グループはISISと戦っていると主張しています。この情報筋によれば、軍需品の引渡しは14日土曜、地上で行われたということです。
アメリカとその同盟国は、シリアのいわゆる穏健派の反体制派グループを支援し続けています。こうした中、数多くの報告によれば、この軍需品は最終的にISISやヌスラ戦線、彼らに属するその他のテログループに渡っています。アメリカ政府はこれまで、シリアの戦士の育成におよそ5億8000万ドルの費用を投じています。しかしながらこの計画は、その影響がわずかであることから、多くの批判を呼んでいます。
これらの兵器がシリアのテログループに供与されている中、オーストリアのウィーンではシリア問題の解決を目指す2回目の国際会議が開かれました。しかしながら、中東諸国、国際機関とともに世界の大国の外交関係者が出席した14日土曜のこの会議は実を結びませんでした。
アメリカのオバマ政権の対シリア政策は、シリアがISISに対する直接攻撃をロシアに要請した後、多くの変化に直面しています。しかしながらこれらの変化は、シリアやイラクでのテロやテログループに対するアメリカのダブルスタンダード政策の拡大に向けたものとなっています。最近では、シリアの反体制派に兵器が移送されました。しかし経験が示しているように、アメリカは過去の政策の継続によってテロの問題を解決することはできないでしょう。
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