サッカー日本代表ハリルジャパン、ワールドカップロシア大会2次予選カンボジア戦アウェー分析
2015-11-23



ちょっとブレイク
大変遅れましたが、サッカーコーナーです。
サッカー日本代表ハリルジャパン、カンボジア戦の分析です。


サッカー:ワールドカップ・アジア2次予選 カンボジアvs.日本(カンボジア・オリンピックスタジアム) 2015年11月17日(火)

カンボジア0-2日本

得点
オウンゴール(後半6分)
本田圭佑(後半45分)


さて、試合ですが、予想通りメンバーを大幅に入れ替え


     岡崎
宇佐美  香川   原口
  山口    遠藤航
藤春 槙野 吉田 長友
     西川




結果的に、大変苦戦した試合で、酷評している方が多かったみたいですが、筆者的には、それほど酷い試合だったとは思えません。

今回の試合の一番のポイントは、
1、グランドが人工芝である。
しかも、ゴムが撒いてあるのだが、それが偏っていて、突然ボールが止まったりする。

2、ボールがいつもと違う。

3、結構嫌らしいプレーをしてきた。肘打とか。

4、審判がアジア基準だった。


3、4は、まあ、アウェーということであれなんですが、1と2は、結構きつかったんじゃないかと思います。


思えば、ザッケローニ監督が就任以来、ずっと続いていた連勝が止まったのは、人工芝で行われたアウェーの北朝鮮戦

それ以来なんですよね、人工芝でプレーするの。
しかも、ボールが違うでしょ。


微妙に感覚がずれてましたよね。
それが苦戦した最大の理由だと思います。

じゃあ、普段から人工芝で練習するか?ってなると、練習で清武が骨折しちゃったみたいに危ういわけで、選手達も怪我せずに無事に試合を終えたいという気分は強かったのではないかと思います。


それと、遠藤航と山口蛍のコンビによるボランチで、結構厳しかったわけですけど、この2人に関しては、おそらくワールドカップの本番では、最も通用しそうな守備力のある2人なのだと思いますが、2人ともカウンター型のチームに居るので、このような相手がベタ引きの展開は、あまり向いていないだろうなということは、最初から分かっていて、ならば、それでもなんとかする工夫は欲しかったなと。



詳しい分析は、サッカーの面白い分析手がけますさんがやってますので、それを見ていただきたいのですが
【日本代表のもつ試合以上の意味合いとか】日本対カンボジア
[URL]


前回のシンガポール戦において、日本は、ドルトムント型のサイドから逆サイドへ振る攻撃をみせていたわけですけど、それに対してカンボジアは対処してきて、5-4-1 つまり5バックでサイドを埋める守備をしたわけです。

だから同じことは出来なかった。

で、今回本田を先発から外していたので、ポストが出来る選手が居なかった。

なので、放り込むことも難しかった。


そこで、槙野なんかが、意を決してドリブルで上がっていって、逆にボール穫られてカウンターみたいな場面が多かった。

浦和や広島は3バックだから、槙野が上がっても大丈夫なのですが、代表では、周囲との連携やカバー無しに上がっていったので、吉田のワンバックになったりしていて、さすがにこれはマズい。

槙野や遠藤航は、ディフェンスラインからの攻撃参加が得意なわけですから、最初から山口蛍をアンカーにして、両者が上がっていける体制を作れば、もっと上手くいったのかなと思います。

基本、向こうは、182センチでスピードのある1トップのみの攻撃でしたので


   岡崎 遠藤航
宇佐美  香川   原口
藤春   山口   長友
   槙野 吉田 
     西川


   岡崎  槙野

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