国連安保理でシリアの内戦終結目指す決議が採択
2015-12-19



国連安保理でシリアの内戦終結目指す決議が採択されたそうです。


以下引用


以下スプートニク

国連安保理はシリア平和正常化計画を承認した。反体制派と政府の交渉を定めたもの。交渉は国連の庇護のもと、1月に始まる。


シリア新憲法案に関する作業開始から18か月以内に国際的な管理のもとで選挙が行われる。ただ、その正確な日付や、バシャル・アサド氏が投票されるかどうかは明らかにされていない。
今回の決議は、シリア政治プロセスでロシアと米国が合意できた最初のケースである、とThe New York Timesは指摘する。安保理における審議の前に米国の国務長官がロシアのラヴロフ外相と会談した。ラヴロフ外相・ケリー国務長官は英、中、仏の代表らとも協議を行った

jp.sputniknews.com/politics/20151219/1343725.html#ixzz3ulnY8ZsU

以下イランラジオ


テログループの資金源を断つための安保理決議

ミールターヘル解説員 国連安全保障理事会の公開会議が、17日木曜夕方、テログループと取引している人々に対する法的措置の強化を目的に開かれました。
財務相レベルで開かれたこの会議では、フランス、ヨルダン、チリ、イギリス、スペイン、アンゴラ、マレーシアの財務大臣、さらにはリトアニアの財務次官が出席しました。安保理はテログループの非合法な資金の確保、とくに石油、文化財などの密輸による資金源を断つことを目的に、全会一致でこれに関する決議を採択しました。

この決議はとくに、テロ組織ISISを標的にしており、国連の監視と制裁の政策はこのグループの資金源の根絶に集中しています。この決議は、国連憲章第7章に基づいて採択され、緊急に実行されることになり、国連のすべての加盟国に対して、早急にISISの資金源を断つために措置を講じるよう求められています。この決議ではさらに、各国の政府に、ISISの資金確保あるいは、テロ組織やテロリストへの便宜を整えることを阻止するよう強調されています。

安保理の12月の議長国をつとめるアメリカのルー財務長官は、この会議で、「この決議は我々の世界的な財政監視体制の強化を促すものだ」と表明しました。こうした中、ロシアはこの決議に消極的な対応を取っています。これに関して、ロシアのチュルキン国連大使は、国連安保理決議で義務付けられている取り決めは、必要な統一や連結が欠如しているとしました。チュルキン大使は、ISISの根絶はダブルスタンダードによることない集団の措置と、テロの資金源を断つことで実現されると述べています。また、「すべての国がこの決議で決められた取り決めを実行していない」としました。


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[通貨戦争]

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