U22アジア選手権優勝でリオデジャネイロ五輪切符を手にしたサッカーU22日本代表『手倉森ジャパン』ですが、勝てた理由まとめ
2016-02-02


U22アジア選手権優勝でリオデジャネイロ五輪切符を手にしたサッカーU22日本代表『手倉森ジャパン』ですが、何が良かったのか?

簡単にまとめてみたいと思います


1、
トータル6試合を見据えての闘い方が出来ていた。
五輪出場のためには、トータル6試合で結果を残さなくてはならない。

そのためには、レギュラーとサブを明確に分けるのではなく、全ての選手を上手く使ってローテーションしながら闘う必要がある。
これが出来ていた。

さらに、フィジカルコーチが、各選手の疲労値に合わせてトレーニングメニューを施し、その診断を理由にメンバーを選び、なおかつそれでも機能出来るだけのマネジメントが整えられていた。


2、
サッカーというのは、予選リーグは90分、決勝トーナメントは90分か120分という時間の中で闘う。
そのため、後半に足が止まるのを避け、逆に相手の足が止まったところで優位に立てることが必要。
中盤でスタミナのある選手が複数居たこと。

後半、相手が疲れてきた時に最も嫌な選手とは、スピードのあるフォワードとドリブラーである。
それが複数居たこと。


3、
筆者は、日本人の特徴として、極短距離のスピードに優れていることから、前線と最終ラインには、世界最速クラスの選手を用意した方が強くなると言ってきたが、今回のチームは、まさにそういうチームだった。

50m 5秒台の選手
FW鈴木武蔵、オナイウ阿道、浅野
DF植田


4、
いくらパス回しが上手くても、強さや高さでやられていたアジアで、高さ対策が出来た。
具体的に言うと、植田と岩波が、完全に跳ね返していた。
鈴木武蔵やオナイウもよくポストプレーが出来ていた。
こぼれ球のケアも出来ていた。


5、
今まで結果が出ていなかったので、結果が出るためにもの凄い努力をしたこと。
その成果が現れた。
植田や岩波、南野、中島達が出場していたU17ワールドカップを見ていた方なら知っていると思うが、今までのU17ワールドカップの中で、最もレベルの高いチームだった。
ところが、その後、アジアのベスト8で全て敗退。
強さやフィジカル、そして守備力が足りなかった。

それを乗り越えるための努力をした結果として、今回の大会があると思う。

たとえば、U17の時の中島の線の細さから考えて、現在の中島の鍛え上げられた肉体になるまでには、相当の鍛錬が必要だったはず。
そもそも、あんなに走れる選手だったか?

それだけ努力したのだろう。


そういうことの積み重ねが、このチームの強さに繋がったと思う。

五輪も大事だが、ロシアワールドカップでは、この五輪代表の中から30%は選ばれていていないとダメなんじゃないかと思う。
というわけで、ここは通過点ですので、これからも頑張っていただきたいと思います。



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