2016-04-03
このスキャンダルで特別検察官に選ばれたケネス・スターは「フェデラリスト・ソサエティー」という法律家集団のメンバー。この団体は議会に宣戦布告の権限があるとする憲法や1973年の戦争権限法はアナクロニズムだと主張、プライバシー権などを制限、拡大してきた市民権を元に戻し、企業に対する政府の規制を緩和させることを目指していた。
この集団は1982年にエール大学、シカゴ大学、ハーバード大学の法学部に所属する学生や法律家によって創設され、巨大資本や富豪を後ろ盾にしていることもあり、勢力を拡大していった。ジョージ・W・ブッシュ政権で司法長官に就任したジョン・アシュクロフト、あるいは司法省の法律顧問として「拷問」にゴーサインを出したジョン・ユーも所属している。
スキャンダル攻勢は途中、検察側の偽証工作が発覚したこともあり、手詰まり状態になるのだが、そこで浮上したのがモニカ・ルウィンスキーとのスキャンダル。これではビルとルウィンスキーとの電話での会話が1997年からリンダ・トリップによって録音されていた。トリップに録音するように仕向けたルチアーナ・ゴールドバーグは1972年の大統領選挙でジャーナリストを装い、民主党のジョージ・マクガバンをスパイしていたことでも知られている。
1997年はビル・クリントン政権の外交政策が大きく変化している。その象徴が国務長官の交代。ウォーレン・クリストファーからマデリン・オルブライトに替わったのだ。クリストファーは戦争に消極的な人物だったが、オルブライトはコロンビア大学でズビグネフ・ブレジンスキーに学んだこともあり、好戦派。1998年秋に彼女はユーゴスラビア空爆を支持すると表明、99年3月にNATO軍は先制攻撃を実行した。
アメリカ支配層によるユーゴスラビアの破壊工作は1992年から始まっている。ボスニアでセルビア兵が16歳の少女をレイプしたと報道されたのだが、これは嘘だったことが後に判明する。ニューズデーのボン支局長だったロイ・ガットマンがヤドランカ・シゲリなる人物の話に基づいて伝えたのだが、この女性はクロアチアの政党HDZの副党首で、クロアチアの亡命者が創設したプロパガンダ組織CICのザグレブ事務所の責任者でもあった。1994年にはアル・カイダ系武装集団がアルバニアで活動を開始、ボスニアやコソボにも手を広げていた。
シゲリは人権問題のヒロインとなり、1996年にはジョージ・ソロスと関係の深い「人権擁護団体」HRWが彼女を主役にしたドキュメント映画を発表、ガットマンは1993年にピューリッツァー賞を贈られている。ちなみに、ICRC(赤十字国際委員会)によると、戦争では全ての勢力が『不適切な行為』を行っているが、セルビア人による組織的なレイプが行われた証拠はないとしている。(Diana Johnstone, "Fools' Crusade," Monthly Review Press, 2002)
メディアや「人権擁護団体」を使って偽情報を流してターゲットを悪魔化、軍事侵略するというパターンはここから始まり、今でも続いている。その基本プランは1992年にアメリカの国防総省でDPG草案という形で書き上げられている。その前年、ポール・ウォルフォウィッツ国防次官(当時)はイラク、シリア、イランを5年以内に殲滅すると語っている。
以上引用
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201604020000/
大体、CIAとか特殊部隊が下工作(現地工作とマスコミ工作とホワイトハウス工作など)しておいて、戦争に持っていくのが、パターンですよね。
アメリカに元々住んでいた人達の人権を認めなかった人達が、他国の人々の人権のために立ち上がるとか、そもそもおかしいわけで、侵略戦争の口実です。
アメリカは、アメリカに住んでる人々の人権問題をなんとかすべしということです。
盲腸の手術で800万円とか、おかし過ぎるだろ。
もはや人間がまともに暮らせる国じゃ無くなってしまった感がありありです。
そんな無茶苦茶な状況をTPPやTTIPで他国にまで押し付けないで欲しい。
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