ハーバード大調査 若者の51%が資本主義を支持しないと回答 21世紀はアジア(ユーラシア)からアメリカが学ぶ時代にならないと。。
2016-05-01


こんなニュースが入ってきています。

以下引用

ハーバード大学が18歳から29歳の若者に対して行ったところによると、51%が資本主義を支持しないと回答。指示すると回答した42%を9ポイントも上回りました。

ではどんな政治体制を望むのかという質問に対しては33%が社会主義を望むとしながらもそれ以外は明確な答えはありませんでした。調査者によると、資本主義の意味するものが人によって大きく違うため、この結果について説明するのは困難だが、若い世代が市場主義経済という現状に対して不満を抱いていることは指摘できるとのこと。

以上引用 以下全文は
buzzap.jp/news/20160428-us-young-adults-reject-capitalism/


アメリカというのは、現地の人々を追い払い、絶滅寸前まで追いやって手に入れた株式会社と宗教原理主義者が作った国です。

彼らがやろうとしてきた資本主義や市場原理主義経済は、もはやアメリカの若者の過半にとっても支持されないモンスターになってしまったのでしょう。


彼らは、自分たちがやっている資本主義や市場原理主義経済が間違っていることには気付いてきたが、まだ、どうすればいいのかわからないようだ。


アメリカ合州国は、建国以来93%戦争しているそうだ。

そんな馬鹿げた国は、他には無いのである。

そもそもの根本が間違っているとしか言いようがないのだ。


彼らが再生するためには、まず、自分たちの土地と同じような風土・気候で暮らす人々が、どういう仕組みで生きてきて、どのような暮らしをしてきたかを知る必要があるだろう。

そこを理解する事をせずに、原住民を追い出して建国してしまったために、こういう事態になっているのだと思う。


東アジアとアメリカ東海岸は、地理的によく似ている。
そのため、気候条件もよく似ている。
中央アジアはアメリカ中部に近いし、西アジアは、アメリカ西部に近い。

今までアメリカは、そうしたアジア(ユーラシア)の土地に対する知識を、その国や地域の土地や暮らしを資本家が好き放題出来るように無茶苦茶に変えるために使うというやり方をしてきた。(戦争やレジームチェンジなど)

自分たちのやり方が絶対的に正しいから、そのやり方に合うように変えてしまうという方法論だ。
これが、間違いの根本にあるのだ。


自分たちの土地と同じような風土・気候で暮らす人々が、どういう仕組みで生きてきて、どのような暮らしをしてきたから、その土地の人々は、その土地なりの幸福を感じることが出来てきたのかということを知り、そのやり方を資本主義的に市場原理主義的にアメリカや多国籍資本のためにその土地や暮らしを破壊するのではなく、じぶんたちの住む土地アメリカでどのように活かしていけば良いのか?その土地に住む人達が、どのようにすれば幸福に暮らしていけるのか?理解して実践していく時、アメリカは、初めてまともな国に生まれ変わると思う。


たとえば、アメリカ東部や東南部は、米農家を育ててみると良いと思う。
KKKになりそうな貧しいアメリカ白人が、プランテーションではなく、自らその土地に合った米を植え、育て、収穫して暮らせるようになった時、彼らは、本当に幸福な暮らしが出来るようになるかもしれない。

そうなれば、彼らの人種蔑視などというものは消えてなくなるかもしれない。
元に住んでいた人々が、いかに優れていたかを知ることになるからである。


東アジアが、あれほど人口密度が高くてもまともに暮らしていけるのは、その土地に適合した米を中心として作って、それぞれの地域地域で長い年月をかけてその土地にあった作物を栽培し、それを食べて暮らしていく仕組みを作ってきたからに他ならない。

たとえば中国とアメリカは、面積はほぼ同じだが、中国は13.5億の人口が居て、そのうちの3億人は、既に海外旅行に行くことが出来る生活レベルだそうだ。

続きを読む

[TPP]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット