選挙管理委員会の人にハッキングによる不正選挙の可能性にどう対処しているのか聞きました
2016-07-30


選挙管理委員会の人に期日前投票の管理について話を伺いました。
[URL]

のつづきです。


西東京市選挙管理委員会の平井さんに不正選挙対策について話を伺いました。

筆者
「大阪堺市の不正選挙裁判についてはご存知ですか?」

平井氏
「いいえ、知りません」

筆者
「え?知らないんですか!?選挙管理委員会なのに??」

平井氏
「存じ上げません。どういうことですか?」

筆者
「大阪府堺市の自民党の議員さんが、選挙で接戦の末に落ちた際に、計数機が同時に複数台壊れるという事態があり、不審に思った原告が裁判をやりました。
その際に、計数機に対してバックドアやトラップが仕掛けてあり、実際に外部からハッキングされていることが分かりました。ご存知無いのですか?」

平井氏
「そちらは、何でご覧になったのですか?ネットですか?」

筆者
「IWJという独立系のメディアが、原告のインタビュー取って詳しく動画を上げていますよ。」

平井氏
「是非見てみたいと思います。」

筆者
「それでですね。外部からのハッキングによる不正操作に対して、選挙管理委員会として、どのような対策をなされているのか、お伺いしたいのですが。」

平井氏
「まず、計数機という話でしたが、西東京市で使っている計数機は、外部にネットで繋がっておりません。
スイッチを入れて起動し、スイッチを切ると止まるという、ただの計数機です。なので、絶対に外部からハッキングすることは出来ません」

筆者
「それは、平井さんが、実際に計数機の中を開けて確認したのですか?」

平井
「私が開けたわけではありませんが、専門の業者さんにメンテナンスしていただいておりますので、そこでは開けて確認することがあると思います。」

筆者
「では、平井さんが開けて確認したわけでも、選挙の際に開けて確認しているわけでもないのですね?」

平井氏
「選挙の時には、実際に票が通る部分については、開けて確認しています。紙がつまったりしている場合がありますので。」

筆者
「それは、筆者も実際の開票作業を確認して見ました。
西東京市の計数機は、どこの会社のものですか?」

平井氏
「グローリーです。」

筆者
「読み取り機は、どこの会社ですか?」

平井氏
「読み取り機は、ムサシです。」

筆者
「ムサシの読み取り機は、明らかに外部に接続していますよね。パソコンと接続していますし。筆者は、開票所で、何度もデータとにらめっこしている方と画面を目撃していますから。」

平井氏
「無言」

筆者
「最初の投票受付で使っている機械がありますが、あれはどの会社のものですか?」

平井氏
「行政システムという会社のものです。」

筆者
「初めて聞く名前ですね。」

平井氏
「そうですか?このあたりは、ほとんど行政システムさんを使っていると思います。あと、投票用紙を発行している機械はムサシです。」

筆者
「その投票する人を管理するコンピュータにバッックドアやハッキングが行われている可能性に対しては、どう思われますか?」

平井氏
「投票者を管理しているパソコンは、外部に繋いでいないので、不可能だと思います。イントラネットなので」

筆者注 イントラネット(英語: Intranet)とは、インターネット等の技術を用いることで利便性を高め、且つアクセスできる端末を制限する事で安全性を高めた企業内ネットワークの事。

「実は、投票者を管理しているパソコンは、外部に情報を上げていません。外部に報告もしていません。」

筆者

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