我々の公的年金を運用するGPIFが軍事部門の上位10社全ての株式を所有!上位10社計4651億円、上位34社計1兆3374億円
2017-09-18


公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、軍事部門の売上高が世界で十位以内に入るすべての企業の株式を保有していることが判明というニュース

詳しくは東京新聞 2017年9月17日 朝刊

GPIF年金運用 軍事上位10社の株保有 本紙調べ
tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201709/CK2017091702000126.html


まとめると
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の調査2015年
・上位10社全ての株式を所有
・上位100社のうち34社を保有
・保有する株式の時価総額(非軍事部門を含む)の合計は、上位10社計4651億円、上位34社計1兆3374億円
だそうです。


以下は上位10社のうちわけをまとめてみました。
売上高は2014年のもの



1位:ロッキード・マーティン(米) (GPIF保有高665億円)
世界最大の軍需企業。兵器の売上高は総売上高の82%(約374億ドル)

2位:ボーイング (米) (GPIF保有高857億円)
軍用部門は全売上の31%(283億ドル)

3位:BAEシステムズ (英)(GPIF保有高219億円)
兵器の売上高は総売上の94%(257億ドル)
起源はイギリスの国有航空宇宙企業「ブリティッシュ・エアロスペース」1999年に民営化

4位:レイセオン (米)(GPIF保有高450億円)
兵器の売上高は総売り上げの94%(213億ドル)

5位:ノースロップ・グラマン (米)(GPIF保有高418億円)
兵器売り上げ高は総売上の82%(196億ドル)

6位:ゼネラル・ダイナミクス (米)(GPIF保有高570億円)
兵器売り上げ高186億ドル

7位:エアバス・グループ (欧)(GPIF保有高481億円)
兵器売り上げの占める割合は18%(144億ドル)

8位:ユナイテッド・テクノロジーズ (米)(GPIF保有高822億円)
兵器売り上げ高は総売上高の20%(130億ドル)

9位:フィンメッカニカ(レオナルド)(伊)(GPIF保有高44億円)
兵器売り上げ高は総売上高の54%(100億ドル)

10位:L-3コミュニケーションズ (米)(GPIF保有高125億円)
兵器売り上げ高は総売上高の81%(98億ドル)
(元はロッキード)

というわけで、GPIFは、かなりの部分米国の軍事企業の株式を保有していることになる。

ちなみに、米国軍事企業は上位100社のうち54.4%を占めるそうだ


俺たちの年金を人殺しの武器に投資するのは許されない!!

そしてそもそも、不正選挙で無理矢理、国民の年金をギャンブルにぶち込んだわけであり、無効である。

しかも、年金運用はAI(人工知能)でやっているそうだ。
AIでやっているということは、なんでもあり得るということである。
いつか、クラッシュさせられる危険性もある。
その場合、誰も責任を取らないだろう。AI(人工知能)なのだから

年金運用の安直な株式投資は止めさせるべき。

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット