2つの展覧会企画
2011-06-14




現在、2つの展覧会・展示会企画を頼まれていて、同時並行的に進めているのですが、一つはファッション×アート系のエキシビション。(夏予定)
もう一つは、植物×博物学的な展覧会。

今日は植物系の打ち合わせ。
一応、漠然としたイメージは、ファーブル昆虫記と大英博物館らしい。
で、植物


キュレーターの方は、お父さんがタイポグラフィーのデザイナーだそうで、形態というものにものすごく惹かれるそうです。

そういえば、レンブラントも形態にとりつかれて、あれこれ集めまくって破産した人でした(笑)

今日は、なぜ、そもそも植物や動物を見ることが面白いのか?について考えました。
図鑑になぜ惹かれるのか?とか。。


管理人は、植木屋の子供なので、植物をわりと生態系的なアプローチで形態を見るみたいなところがあります。(あと食べ物ね)


植物に関してはプロではないのですが、ファッションを植物や動物の一部としても捉えた活動をしているということもあり、自分の中に埋もれている植物関係の引き出しを ずるずると引きずり出しているところです。(何気に幼い頃から英才教育を受けていたことに気付いたりするわけですが。。)
かえるの子供はかえるってことか。。


やるからには、面白いことがやりたいので、ただ今あれこれ考え中であります。

面白い展示というのは、自分達がまだ完全に気付いていないようなものを表面に出しながら、背後にある様々なものを垣間見せることが出来る展示だと思います。
それによって、見る人が何かをインスパイアされれば。。

まあ、それが難しいのですが。。


時期は秋を予定しています。

ご期待ください。



地震については、ちょっと気付いたことがあるので、また書きます。
それでは。
[日本のデザイナー]

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