人間が誘発する地震 411いわき地震と二酸化炭素埋め込み実験の関係とは??
2013-04-14


読者の方に教えていただいたのだが、このサイトが、人間が誘発している地震について優れたまとめを行っているので、是非読んでいただきたいです。

人間が起こした地震
[URL]



今回の地震で、またアサヒネットのアクセスが1位になりました。

まだ、よく理解されていない方も多いと思いますので、あらためて説明しておきたいと思います。



『人工地震』の話をすると、直ぐ『とんでも』扱いする人が湧いてくるわけですが、東京大学の地震研究室の本にも、『水の注入と地震の関係の話』が、ちゃんと出ています。

当ブログも、東大地震研究所アウトリーチ室の本で、そのことを知ったわけです。
[URL]



2011年の福島県いわき市で起きた所謂『411いわき地震M7.0』の時に、震源の近くに、日本CCS調査という組織が、二酸化炭素を地中に埋め込む実験をしていたことを当ブログは発見し、これはかなりの話題になりました。

危機管理の専門家の方達も、これには大変な興味を持ったようです。

以下引用




411福島原発付近直下型地震は、東京電力一派の自爆か?
[URL]

411地震ですが、


いわき市勿来でCO2貯蔵施設の調査をしていた。という情報があります。[URL]
中越地震と同じパターンか。と。(注 PDFファイルです)

という情報を発見したのだが、


これか



いわき市における石炭ガス化複合発電実証試験+二酸化炭素地中貯蔵可能調査

1、意義2050年にCO2排出を世界で半減させるという長期目標を達成するため、我が国でも、CSS(二酸化炭素地中貯留)実証実験が期待されている。
特に、GCC+CCSという世界に発信できるプロジェクトを行うことは大変意義あるもの。

2、現状
現在、福島県いわき市勿来において、世界最高効率を目指した、GCC(石炭ガス化複合発電)大型実証実験が、行われているところ(実施者は、電力10社で共同設立された(株)クリーンコールパワー研究所)
世界最先端のGCCと、大規模なガス田の跡地(旧磐城沖ガス田)が、沖合(発電所から沖合60km)に存在するいわき市は、世界に先駆けたGCC+CCSの適地である。


有識者会議メンバー

吉川弘之 独立行政法人産業技術総合研究所理事長 班長

勝俣恒久 東京電力(株)代表取締役社長

張富士夫 トヨタ自動車(株)代表取締役社長

町田勝彦 シャープ(株)代表取締役社長

三村明夫 新日本製鐵(株)代表取締役社長

村田成二 独立行政法人産業技術総合開発機構理事長

桝本晃章 東京電力(株)顧問 世話役


以上pdfからテキスト化

やってますね、たしかに新潟パターンですね。


福島県いわき市勿来町

[URL]


ビンゴ!

震源地です。

平成23年04月11日17時17分頃
福島県浜通り(北緯36.9度、東経140.8度)
震源の深さは約10km
M6.0 震度5弱

平成23年04月11日17時16分頃
福島県浜通り(北緯36.9度、東経140.7度、いわきの西
南西30km付近)
震源の深さは約10km
M7.1 震度6弱


いわきの震源地マップ
[URL]




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