この機械に、鉛筆書きを消して、他の候補の名前をプリントするという都市伝説めいた疑いもあったようなのですが、さすがにそのような機能は付いていなかったと思われます。
[参考]自書式投票用紙読取分類機
musashinet.co.jp/department/election/election_01.html#a1
候補者ごとに分類された票が機械の中にある程度たまると、開票作業をしている方たちが、候補者ごとにプラスチックの箱に入れていきます。このプラスチックの箱にたまった票を、さらに人間がチェックするのですが、このチェックは2人が行います。一人目が横に輪ゴムをかければ、二人目が縦に輪ゴムをかけるということで、輪ゴムが十字にかけられて、チェックが終了します。
次は、票を数える機械にかけて、100枚ずつを一束にし、オレンジ色の計数箋を乗せ、5つたまったところで、クリーム色の計数箋を乗せて500枚を一束にして、十字に輪ゴムをかけ、開票立会人の元に回します。
この計数箋には印を押すところがあり、ここに開票立会人がそれぞれ押印します。
立会人は、体育館の壁に沿って設けられた席に座って、そこにハンコを押すのですが、500枚の束の中身を確認するということはほとんどしませんので、100枚ずつ5つあることの確認という不正発見のためには、毒にも薬にもならないルーチン作業をすることになります。
また、次の人に渡さなければならないので、スムーズな確認作業に、つい、協力してしまいます。
不正はないという前提で行われている立会いなのだということを強く感じました。
以上、引用
[URL]
つまり、最初の分類機から出てきた票を確認するのは2人です。
この2人が、あちら側の人間であれば、これは可能ということになります。
山口あずささんのツイッター情報では、西東京市で開票作業にあたったのは、ほとんどが市の職員とのことですが、この分類機にかけた票を確認したのは誰だったのでしょうかね??
当然、ムサシのレンタルということも含めてですが。
以下引用
ところで、この開票立会人は、謝礼が出ます。
謝礼が出ることは知っていたのですが、0時を超えたということで、2日分お支払いしますとのことで、日当、14500円×2、合計、2万9千円。税金444円×2を差し引いた28112円が支払われました。
他の地域に比べ、かなり高額なようです。
ちなみに、開票立会人は、選挙区の立会人が10名参加し、比例区の立会人が6名参加しました。
選挙区の方は10名の上限を超えて、立会人の選出に、くじ引きが行われたとのことです。
(11名の応募があり、現職市議ではない方がくじに外れたとのことです。)
現職市議の開票立会人は、下記のとおりです。
横の数字は座っていた場所です。
下記のリスト以外の方は、一般の方ですので、掲載を控えさせていただきました。
ちなみに、説明会のときに、写真撮影を強く拒否しておられたのは、小林たつや市議です。
次の選挙の折にはぜひ、参考にしたいです。
選挙区立会人(※現職市議)
1 小幡 勝己(おばた かつみ)議員(公明党)
[URL]
2 森田 いさお(もりた いさお)議員(みんなの党)
[URL]
4 大友 かく子(おおとも かくこ)議員(生活者ネットワーク)
[URL]
5 小林 たつや(こばやし たつや)議員(自民党)
[URL]
6(犬丸勝子さんの立会人)
8 山口あずさ(わたし)
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