本日、全原発が停止したわけですが、原発関連メモ
2013-09-16


本日、全原発が停止したわけですが、いろいろありましたね〓



そんな中の原発関連メモです。


あんぽ柿出荷再開へ 県北3市町モデル地区決定
2013-09-12
福島民報

県北地方の特産品「あんぽ柿」が3年ぶりの出荷再開へ大きな一歩を踏み出した。国や県、生産地の自治体などで組織するあんぽ柿復興協議会は11日、幼果の放射性物質検査で基準を下回った伊達市と桑折町、国見町の一部を加工再開モデル地区に決めた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から2年6カ月。待ちわびていた農家は「出荷再開に万全を期す」とブランドを守る決意を新たにした。
 あんぽ柿復興協議会が設定したモデル地区は【図】の通り。伊達市は旧梁川町全域、桑折町は上郡、国見町は光明寺、徳江、川内などが該当した。3市町の生産者約1700戸のうち約860戸がある。
 安全な原料柿を確保するため、7月中旬から幼果の放射性セシウム検査を行った。1キロ当たり10ベクレル以下の果樹園が八割以上の区域を指定した。市町の意向を踏まえ伊達市は旧町単位、桑折、国見町は大字単位で決めた。11日夜から生産農家への説明会を開始した。
 今月17日からモデル地区で収穫前検査を行う。1キロ当たり7ベクレル以下を基準とする。
 協議会は、あんぽ柿をつぶさずに全量検査する非破壊検査機器のメーカー選定を進めてきたが、キャンベラジャパン(東京)とエスイーコーポレーション(福島市)の企業体に内定した。11月末までに12台を導入し、旧梁川町、桑折町、国見町の3カ所で検査する。風評が懸念されるため、出荷までの出口検査を徹底する考えだ。
 今年度は震災前の半分に当たる最大700トンの出荷を目指す。仮に3市町が3年連続の加工自粛要請を受けても、モデル地区は「特区」扱いとなり、自粛の対象外とする。モデル地区から外れた農家でも、加工自粛要請がなければ出荷できる可能性は残っている。
 伊達市梁川総合支所で開かれた協議会では、農水省の西郷正道大臣官房生産振興審議官が「出荷まで長いステップがある。検査の精度向上などでバックアップする」とあいさつ、甲斐敬市郎県農林水産部技監は「消費者に信頼される産地を再興したい」と述べた。
 大橋信夫JA伊達みらい組合長は「本来であれば、全農家で出荷できるのが望ましかった。複雑な心境だ」と、来年以降の「完全復活」を願った。

【あんぽ柿】 大正時代に伊達市梁川町五十沢(いさざわ)地区で開発された。蜂屋(はちや)柿などの皮をむき、乾燥させるなどして作る。県は平成23年、あんぽ柿に含まれる放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超えるとして、県内5市町と生産者団体に加工自粛を要請した。昨年は新基準値(1キロ当たり100ベクレル)が適用され、7市町が出荷と加工の自粛要請を受けた。JA伊達みらいの農産物の販売額は、原発事故前の平成22年度が109億9504万円。このうち、あんぽ柿は18億4918万円で、モモ、キュウリに次ぐ主力品目だった。


以上引用

このあたりは、うちの母方の先祖の土地ですが、もう住むべきところじゃ無いのは、誰の目にも明らかだと思います。

自爆するのだけは止めましょう。



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Jヴィレッジ「東京五輪キャンプ地に」=サッカー協会、復興に意欲
2013-09-13

 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は12日、東京電力福島第1原発事故への対応拠点となっているJヴィレッジ(福島県楢葉町)について、「一日も早く(元の状態に)戻ることが一番重要。2020年東京五輪では、サッカーの出場国のキャンプ地の中心になると思っている」と述べ、サッカーの強化拠点としての復興に意欲を示した。

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[原発]

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