311の一月後に壊れた監視衛星『だいち』の後継機が打ち上がる
2014-05-24


NHK
三沢の偵察機 カリフォルニアで遠隔操作
[URL]

なんていうのも気になるのですが、六ヶ所村がぶっ飛んだ時の事を想定してないかい?これ??

想定してるんだろうね、当然。


311の時に、福島第一原発監視していたのは、米軍の無人機グローバルホークだったわけです。


日本に、それに近い監視システムなかったの??というと、『だいち』という監視衛星がありました。

なぜか、311の一ヶ月あまり後の4月22日に使えなくなりましたけど。。


さて、その後継機『だいち2号』ですが

東シナ海での中露合同演習の最中、種子島からH2Aロケットによって偵察衛星「だいち2号」が無事打ち上げられました。


NHKの記事をまとめると、


「だいち2号」は東日本大震災のあと、被災地を撮影して復旧活動に貢献し、そのあと寿命を終えた「だいち」の後継機

地上の物体を見分ける能力は、「だいち」の10メートルから3メートル程度まで上がり、観測できる幅も3倍近い2300キロ余りまで広げられている。

『だいち」に積まれていた光学カメラは搭載せず。地球の観測は、上空から電波を出すことにより行われ、地上で反射する電波の強弱などを基に画像を作る仕組み。

電波は雲を通過するため、悪天候や夜間でも撮影できるのが特徴。

前の「だいち」は、日本付近の撮影は3日に1回程度しかできなかったが、「だいち2号」では1日2回、撮影できる

撮影してから画像を入手できるまでの時間はこれまでの3分の1の1時間程度になる

収集したデータから細かく分析することで、地表との距離を2センチの精度で捉えることができ、地盤沈下や噴火の兆候である火山の膨張の監視などに役立つことが期待

3年前、紀伊半島に大きな被害をもたらした台風12号で日本が頼ったのは、ドイツの衛星

「だいち2号」の観測データは公共機関だけでなく、民間の事業者も活用を検討

「だいち2号」は、収集したデータを分析することで、2センチの精度で地表との距離を捉えることができ、将来的にはミリ単位での観測も期待

東京の測量会社は、こうしたデータから地表の動きを観測することで社会インフラの監視を行う予定

海外のインフラを監視するビジネスにも生かす予定


詳しくは

[URL]



なんか、いろいろな監視に使えそうな。。
ていうか、HAARP対応??

それから、JAXAとJAICAの連携と、この衛星は繋がってますね。




『だいち』といえば、以前にもやりましたね。


以下過去記事から


以下引用 産經新聞

地球観測衛星「だいち」にトラブル 地上から制御不能に
2011.4.22 22:22
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、国内外の大規模災害で被災状況把握などに大きく貢献してきた世界最大級の地球観測衛星「だいち」に電力系統のトラブルが起こり、地上から制御不能になったと発表した。平成18年1月に打ち上げられただいちは、設計寿命3年、目標寿命5年とされ、現在は運用6年目だった。

 JAXAは現在、後継機の設計を進め、25年度の打ち上げを目指しているが、それまでの地球観測は、海外の衛星に頼らざるを得なくなるという。
 JAXAによると、巨大な太陽電池パドルで発電しながら、高度約700キロの軌道で地球を周回していただいちは22日午前6時41分ごろ、ベルギー上空で電力系統に異常が発生。発電量が徐々に低下して午後1時半ごろにはゼロになり、衛星としての機能を失った。

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