近所の井の頭公園や小金井公園といった公園から、青山霊園やら隅田川沿いに神田川沿い、小田原城にも出かけた。
どこの桜も大変美しかったが、驚いたのは、外国人観光客の多さだった。
特に中国系(本国なのか台湾なのか不明だが)は、およそ全体の半分以上を占めていると思われ、ものスゴイ数の中国人観光客が花見に来ていたのだ。
そして、その人たちが日本で大量の買い物をしているのである。
その花見のちょっと前
中国人観光客が春節(旧正月)期間に来日して落としていった金額は、60億元(約1140億)だそうです。
人民日報に、その様子が出ている。
中国人はなぜ大挙して日本に桜を見に行くのか?
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中国人は日本で何を買い、何を逃しているのか?
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要点をまとめると
・今年の1月〜3月、観光ビザで日本を訪れた中国人観光客は70万人
・今現在、海外旅行に行って買い物をしている中国人は、中間所得層がメイン
・日本へ行く理由は、距離的に近く、旅行商品の種類が豊富で、公共秩序が整然としていることと、「メイド・イン・ジャパン」の名声から
・中国国内の旅行や消費体験は、実際日本や欧米の成熟した市場とは大きな差があり人々の収入が上がるにつれて、情報や視野が広がり、時代遅れのサービスや質の悪い商品に対して容認できなくなってきている
だそうです。
軍産複合体とFRB残党勢力は、日中戦争を起こしたいらしいが、現実の中国人は、日本に観光に来て買い物し、喜んでいるのである。
どうも、日本のAIIB加盟に対して米国がいちゃもんつけているようです。(とは言っても、いずれ米国もAIIBに加盟することになると思いますがね)
AIIB、米が日本の参加疑う 「裏切り」続出で孤立感
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これを受けて、麻生太郎がこう発言
「借りた金は返すのが当たり前。こっちは税金を預かっている」麻生財務相、AIIB不参加理由を激白
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米国債の100兆円はどうなの??返ってくるの??
と、突っ込みたくなりますよね
で、AIIBに出資すると言ってる1000億円て、旧正月期間に中国人観光客が日本に落としていったお金より少ない金額ですよ。
日本も米国も大局を見る必要があります。
時代は大きく変わったのです。
現在、海外旅行が可能な中間層の中国人は、およそ3億人と言われています。
その10%が日本に観光に来たら、3000万人
つまり、現在の10倍の観光客数になるということなのです。
そして、30%が日本に観光に来たら、それだけで9000万人になります。
これは、フランスを抜いて世界一になる数字です。
どれだけの経済波及効果があると思いますか?
日本は、時代が変わったことを認識し、1000万人の移民を受け入れて安い集約的な産業や農業を目指すよりも、日本が本来得意とするまともな産業と良質な製品や農業、良質なサービス、素敵な町並みや自然、癒しの温泉と美味しく安全な食事を提供し、外国人観光客年間1億人を目指した方が良いのです。
そうすれば、彼ら外国人観光客が喜んで買ったり体験したりしますよ。
現在必要なのは、世界を植民地化して支配するのではなく、より良くなるようにサポートし、育った恩恵を自分たちの国に返してもらうシステムを作ることです。
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