覚せい剤と戦争その1 ヘロインと米西戦争 マニフェストデスティニー
2015-05-16


覚せい剤と戦争その1 ヘロインと米西戦争 マニフェストデスティニー


こんな記事を発見したのだが

かつてアメリカで販売されていた10の危険な薬
[URL]

詳しくはリンク先を読んでいただくとして

以下抜粋引用

1.ノロディン(メタンフェタミン)
メタンフェタミンの商標名で、もっとも恐ろしい薬である。長期に常用すると自殺に結びつく。うつ状態の心の闇をはらい、副作用も比較的少ないとうたっているが、食欲不振、歯軋り、不整脈、不眠、異常血圧、心臓麻痺、卒中などの生理学的な影響についてはなにも注意していない。依存性も強く、もっとも克服しにくい。今日でもADHD(注意欠陥過活動性障害)や肥満の治療に使われることがある。

2.アヘンチンキ(アヘン)
10%前後のアヘン散を含むアルコール抽出物で、強烈な麻薬作用があり、痛みを消滅させる効果があるとうたわれて販売されていた薬だ。1676年初頭から、さまざまな不調の治療に用いられ、1800年代には、髄膜炎から生理痛、黄熱病まで、あらゆる治療に使われた。


3.シガーズ・デ・ジョイ(タバコ)
 19世紀半ば、ふたりの著名な医師が、喘息治療のための喫煙を勧め始めた。そのうちのひとり、イギリス人のヘンリー・ハイド・ソルター医師は、喘息は神経症や興奮状態が原因で、気管支の筋肉が痙攣して起こると信じていた。


4.クワルード300(クワルード)
メタクアロンの商標名で、1962年にアメリカで初めて特許を与えられた、鎮痛剤、筋弛緩剤、不眠治療薬。非バルビツール酸系だが、バルビツールと同じ効果がある。中枢神経系の活動を低下させ、心拍や呼吸数を減らし、手足が麻痺する。常用者は効果がなくなるため、摂取量が増えて死に至る場合がある。


5.ネンブタール(バルビツール酸塩)
ペントバルビタールとして知られるバルビツール酸塩は、1928年に開発され、1930年にドクター・ジョン・S・ランディによって初めて、ネンブタールの商標名で使用された。不安や恐怖、胸騒ぎなどを和らげる効果があるとされた。
芥川龍之介が自殺の際に服用したことで知られる。


6.エルゴアピオール(麦角とアピオール)
麦などに寄生してできた菌核である麦角と、セロリやパセリなどに含まれる有機化合物であるアピオールでつくられた薬。1900年代始めに生理不順の治療薬として販売されていた。


7.ミセス・ウィンズローの精神安定シロップ(モルヒネ)
1849年、ミセス・シャーロット・N・ウィンズローは、メイン州であるシロップを販売し始めた
1液量オンスにつき65mgのモルヒネが入っていた。


8.キンボール・ホワイト・パイン・アンド・タールの咳止めシロップ(クロロホルム)
これにはごく少量のクロロホルムが含まれており、風邪や気管支炎の治療薬として販売されていた。1847年始めには、クロロホルムは喘息を緩和する薬、普通の麻酔薬として使われていた。


9.バイエル塩酸ヘロイン(ヘロイン)
製薬会社バイエルはヘロイン(ジアセチルモルフィン)を開発して、1898年から販売し始めた。今ではヘロインを過剰摂取すると死に至ることがわかっているが、当時は咳止め、モルフィネやコデインのよりずっと良質で安全な鎮痛剤として奨励されていた。


10. 歯痛止めドロップ(コカイン)
1880年代から20世紀初頭まで、庶民が普通の店で買うことができる薬として売られていた


以上抜粋引用
全文は、[URL]


と、まあ、もの凄いドラッグが普通に売られていたわけです。



現在の薬の中にも、当然、そのようなものがあるはずなので注意していただきたいですが、詳しくは、過去記事をどうぞ
[URL]




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[薬害]

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