8000ベクレル以下の放射性廃棄物 仙台で試験焼却
2015-07-17


安保法制・TPPに原発再稼働の影に隠れて改正災害対策基本法と改正廃棄物処理法が参院を通過 ―
[URL]
してましたが。。


こんな記事もありました。
以下引用

8000ベクレル以下廃棄物 仙台で試験焼却
河北新報 7月14日(火)12時35分配信

8000ベクレル以下廃棄物 仙台で試験焼却
放射能レベルが基準未満の牧草を焼却炉に投入する収集車=13日午前10時20分ごろ、仙台市泉区のごみ焼却施設「松森工場」
  仙台市は13日、福島第1原発事故で放射性物質に汚染された牧草とほだ木の試験焼却を始めた。環境に影響がないことが確認されれば、本格焼却を始める。

【図解】12都県の指定廃棄物量

  放射性セシウムが1キログラム当たり8000ベクレル以下の牧草22.5トンとほだ木20トンが対象。通常のごみと一緒に、ごみ焼却施設の葛岡(青葉区)、今泉(若林区)、松森(泉区)の3工場で、牧草を1日計4.5トン、ほだ木を同4トン燃やす。試験焼却は17日まで。

  市内には、原発事故があった2011年度に刈り取った牧草327トンとほだ木245トンがあり、国や県の指示の下、各生産者が保管管理している。

  昨年秋の測定では、牧草の放射能レベルは最高で1キログラム当たり約5400ベクレル、平均490ベクレルだった。ほだ木は最高160ベクレル、平均135ベクレルだった。ともに最低は検出限界値未満だった。

  国は8000ベクレルを超える指定廃棄物の最終処分場建設を目指し、県などと調整を進めている。市は指定廃棄物未満の廃棄物の焼却方法で国と協議を進めてきた。国の予算が付いたため、試験焼却を始めた。

  市農業振興課の佐々木孝弘課長は「廃棄物の投入前と投入後の環境変化を調べ、異常がなければ年度内に全ての処理を終わらせたい」と話した。

以上引用
kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150714_13013.html



フクイチが危ないとか、汚染水がとか騒がれている時って、大概燃やしてたりなんだりしてますよね。(もちろん、フクイチは本当に危ないのかもしれませんけど)

現在出ている放射性物質はフクイチ由来だから、放射性廃棄物 燃やしても大丈夫って結論に持って行きたい人も沢山居そうな気がするんですよね。


こんなのもありました。。

以下関連当ブログ過去記事より



原発関連でいくつか。

福島原発 地下貯水槽から汚染水ダダ漏れ 地下水脈で海洋へ
[URL]



藤沢市『混ぜて薄めれば問題ない!』放射性汚泥焼却灰を土と混ぜて薄める施設を新設へ 薄めた汚染灰を売り払うセメント業者は内緒
[URL]

せっかく濃縮されたものを、もう一度薄めて、セメントの材料へ・・・

もう、無茶苦茶だな。。


環境省の千葉県水質モニタリング セシウムが事故前の1万2000倍 基準値の1420倍 日刊ゲンダイでも取り上げる。
[URL]



手賀沼の大津川(柏市)ヤバいね。
14200ベクレル/kg

何でこんなに高いんだ??


大津川

千葉県鎌ケ谷市佐津間の白幡橋が源で、南初富三丁目や串崎新田、初富などから集まった水が鎌ケ谷市粟野の北部小学校付近で集まり、北に流れる。途中、多くの支流から流れてきた水などを合わせながら手賀沼に注ぐ。水源付近には初富駅や新鎌ヶ谷駅があり、そこから東武野田線とほぼ平行に流れている。柏市藤心付近で松戸市高柳新田の方から流れてきた支流と合流し、その後塚崎や増尾付近で太くなる。そして、さらに増尾城址公園方面から流れてきた水も合わせ、さらに大きくなり、手賀沼へ注ぐ。2005年3月28日に旧沼南町が柏市へ編入される前は、柏市と沼南町の市町境となっていた。


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[原発]

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