中東情勢まとめ ISISとの関連が疑われてアメリカで逮捕された68人のうち、外国人だったのは3人のみで、シリア人は一人もいなかった
2015-11-24


japanese.irib.ir/news/latest-news/item/59992


アメリカの情報機関CIAの元職員であるジャック・ディバイン(Jack Devine)氏が、テロ組織ISISのテロ活動の拡大の責任はアメリカ政府にあるとしました。
japanese.irib.ir/news/latest-news/item/60021


ISISが、対バングラデシュ攻撃の拡大を示唆
japanese.irib.ir/news/latest-news/item/60035


イラン外相、「シリア危機の終結に希望の光」

イランのザリーフ外務大臣が、「現代世界の最大の人道的な悲劇であるシリア危機の終結に向け、かすかではあるものの、最初の希望の光が現れた」と語りました。

ザリーフ大臣は、レバノンの新聞に寄稿し、「イランの政策は、シリア危機の当初から、シリア国民の将来を決定する上での意志と要求の尊重、独立した国民と統治体制への外国の干渉への反対、各国で内戦を引き起こし、政治的な目的を実現するためのテロの利用の3つの原則に基づいていた」と語りました。
さらに、「イランは常に、シリア危機は軍事的な手段では解決できないとし、この状況を打開する唯一の方法は、政府と、テロに反対する反体制派の間のシリア人同士の対話による政治的な方法だ」としました。
ザリーフ大臣は、シリア危機の長期化、シリアが現在、経験している痛ましく悲しい状況、シリア国内の混乱は、外国の大規模な干渉と、テロ、過激派、暴力をシリアの政府と国民に報復するための道具として利用してきた政策によって生み出されたものだとしました。
japanese.irib.ir/news/latest-news/item/60041



サウジ戦闘機が、イエメン各地への攻撃を継続

サウジアラビアの戦闘機が、依然としてイエメン各地への爆撃を継続しています。

イエメンのアルマスィーラ・テレビによりますと、サウジアラビアの戦闘機は22日日曜、イエメン西部フダイダ州にある島を爆撃しました。
この攻撃でイエメン人8名が死亡、他11名が負傷しました。
また、イエメン北部サアダ州にあるイエメン人の住宅を攻撃し、これにより、イエメン人1名が死亡、他数名が負傷しています。
こうした中、イエメンのサバー通信はイエメンの政府軍も、サウジアラビアに対する最新の作戦で、ジザン州にあるサウジアラビアの軍事基地コントロールすることに成功したと報じました。
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍による、イエメンへの攻撃は、9ヶ月目を迎えています。
この期間に、数千人に上るイエメの民間人が死傷し、同国のインフラも甚大な被害を受けています。
japanese.irib.ir/yaman/item/60053


シオニスト政権が、ISISから買収した原油を転売

シオニスト政権イスラエルが、テロ組織ISISから買い取った原油を、精製してから転売していることが明らかになりました。

イラクのニュースサイト、アルアラビーオル・ジャディードが、イラクとシリアにおける石油の密輸組織のメンバーやネットワークの話として伝えたところによりますと、ISISはこれらの国の石油を、トルコとイラクのクルド人居住区を通じてシオニスト政権に販売しているということです。
シオニスト政権もまた、テロリストから買い取ったこれらの原油を精製した後に転売しています。
この報告によりますと、シオニスト政権は夜間にISISから買い取った原油を、トルコやイラクのクルド人居住区を経由して、イスラエル領内にあるアシュドッド港に移送し、これを一度精製してから、1バレルあたり30ドルから35ドルで転売している、ということです。
ISISが、シリアとイラクで採掘する石油は、日量3万バレルと見積もられており、これらの石油を積載した、1日当たり70隻から100隻のタンカーが、石油の密売組織の助けにより占領地イスラエルに移送されています。
イラクとシリアで採掘された原油は、ISISにとって最も重要な資金源であり、この組織は毎月、このルートにより数百万ドルの収益をあげています。
japanese.irib.ir/iraq/item/60029



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