シリア情勢ですが、大変なことになってきました。
今、魚についてやってる場合ではないので、記事は削除しました。
魚食文化とか、日本人て何?ということに関しては、後日いろいろ考えたいです。
では、シリア情勢
以下引用
「後ろから撃たれた」 プーチン氏、怒りあらわ
2015年11月25日 朝刊
シリア国境付近で二十四日起きたトルコ軍によるロシア軍機撃墜が、今後、欧米を巻き込む問題に発展することは確実だ。欧米やロシアなどがシリア内戦の政治的解決に向け、今月十四日に合意した新和平案にも影響を及ぼす可能性がある。
パリ同時多発テロで高まった過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)の脅威を受ける形で合意に至ったシリアの新和平案には、アサド政権と反体制派による停戦交渉を年内に開始し、半年以内の移行政権樹立を目指す方針などが盛り込まれた。
しかし、シリア情勢に詳しいレバノンのジャーナリスト、ファイズ・アグール氏は「移行政権の樹立どころか、アサド政権と反体制派の交渉すら実現しない恐れが出てきた」と指摘する。
和平合意は、アサド大統領の退陣を求める米国やトルコと、アサド氏の後ろ盾となっているロシアやイランの間の隔たりを棚上げして急きょまとまった。今回の撃墜で欧米とロシアが歩み寄る可能性は低くなったとみられ、先行きが危ぶまれる事態となった。
トルコのダウトオール首相はロシア軍機撃墜後、いち早く北大西洋条約機構(NATO)に協議を呼び掛けた。トルコはシリアから欧州を目指す難民の経由地。難民の流入阻止に向け、トルコの協力が不可欠な欧州各国はトルコを支持するとみられる。
一方、ロシアのプーチン大統領は「テロの共犯者に後ろから撃たれた」と怒りをあらわにした。一九五〇年代に旧ソ連軍機がNATO加盟国に撃墜された例はあるが、ロシア軍機は初めて。アグール氏は「ロシアは今後、トルコが支援するシリアの反体制派勢力に激しい空爆を加える可能性が高い」と分析した。
以上引用
tokyo-np.co.jp/article/world/list/201511/CK2015112502000135.html
まあ、日本の新聞社なので、こう書いてますけど。そうかな?という感じですね。
あのロイターですら、中立的に書いてます。
普通に考えて、ISIS(CIA×モサ度製イスラム国)拠点や資金・武器ルートをこてんぱんに叩いて、ほぼ半分まで制圧したロシアを、ISIS(CIA×モサ度製イスラム国)を叩くと言いながら後ろから攻撃したわけですからね。
どんだけ嘘つくんだよとしか、国際社会は思えないでしょう。
当然、仕掛けたのは、シオニストネオコンの好戦派なのだろうけど。
櫻井ジャーナルさんは、ビクトリア・ヌランド国務次官補やジョン・マケイン上院議員が属している勢力
[URL]
と書いてますけど、当然のことながら、そのあたりでしょうね。
状況はキューバ危機っぽくなってきましたね。
さて、これからどうなるのか?
ここでポイントになってくるのが、パリのテロを受けて、EUが集団的自衛権を発動させたことです。
本来、軍事同盟はNATO(米ソ冷戦時代に作られた米軍主導)のはずですが、今回はNATOではなく、『EUが集団的自衛権を発動させた』というところがポイントです。
トルコは、EU加盟国ではありませんが、NATO加盟国です。
仮に、ここでフランスが、あの時NATOの軍事同盟による集団的自衛権を発動させていた場合や何もしなかった場合、この事件が、NATO対ロシアの戦争に発展する可能性があります。
そうなったら、ISIS(CIA×モサ度製イスラム国)の排除どころか、第三次世界大戦が起きて地球終了という事態になりかねない。
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