トルコのエルドアン大統領がISISの石油取引に関与か?ハーグにある国際司法裁判所で訴追する用意
2015-11-26


9月末の露軍のシリア進出後、トルコは国境地帯をふさがれてISISを支援できなくなりそうなので、急いで世界からISISの戦士になりたい志願者を集めている。9月末以来、イスタンブールの空港や、地中海岸の港からトルコに入国したISIS志願兵の総数は2万人近くにのぼっていると、英国のガーディアン紙が報じている。 (Is Vladimir Putin right to label Turkey `accomplices of terrorists'?)


今回の露軍機撃墜に対し、米政府は「露トルコ間の問題であり、わが国には関係ない」と表明している。だが、実は米国も関係がある。撃墜された露軍機のパイロットを捜索するため、露軍はヘリコプターを現地に派遣したが、地上にはアルカイダ系のテロ組織(形式上、穏健派とされるFSAの傘下)がおり、やってきたヘリに向かって小型ミサイルを撃ち、ヘリは何とかテロ巣窟の外側のシリア軍の管轄地まで飛んで不時着した。この時、テロ組織が撃ったミサイルは、米国のCIAが「穏健派」の反アサド勢力を支援する策の一環として贈与した米国製の対戦車砲(TOWミサイル)だった。テロ組織自身が、露軍ヘリに向かってTOWを撃つ場面の動画を自慢げに発表している。この動画は、米国が「テロ支援国家」であることを雄弁に物語っている

以上引用
以下全文は
[URL]


ISISの石油輸出にエルドアン大統領の息子が絡んでいるというのは、大問題ですね。


では、スプートニクを見てみましょう。

書いてありますね。


以下引用

ロシア機撃墜でエルドガン氏はロシアを裏切っただけではない。トルコの国益も裏切った。

そもそもロシアとトルコのシリア情勢の評価は異なっていた。ロシアにとっては「IS(イスラム国)」はテロ組織であり、一般市民、子どもまでを野蛮に殺害し、臓器売買を行い、撤去したり、売り飛ばしてはならない歴史的遺産を破壊し、強奪した領域から石油を採掘、販売することで国債石油価格を引き下げている存在だ。ところがトルコにとっては違う。これは「新たな現実」だった。この表現はまさについ先日、トルコ政府内のある人物の口からもれた。この人物はISをこう認めるといったのだ。そしてこれはトルコにとっては非常にうまみの大きい現実だ。トルコのエルドガン大統領は一家そろってISを相手に石油を取引しているという報告もある。

このほかエルドガン大統領は世俗のアサド政権の崩壊を夢見ている。どうやらエルドガン氏はアサド政権崩壊後、かつてのオスマン帝国の一部であったシリア領域をトルコは掌握できるのではないかと期待しているらしい。数ヶ月前、IS武装戦闘員らが「シリア穏健反体制派」と共にアサド軍を追い詰めたとき、エルドガン氏はもう少しでこの夢が叶うと思ってしまったらしい。
というところでシリアでの戦争にロシアが介入してしまった。ロシアはシリアに非常に小型の航空隊を派遣したため、ロシア人パイロットらは当初、ISや他のテロリストの拠点への攻撃に集中せざるを得なかった。ところがこれが成功を収め、テロリストらも兵力、軍事機器、弾薬に深刻な損失を受けた段階でロシア人パイロットらは今度はテロリストの資金源である場所に空爆を開始した。つまりそれは石油採掘施設、石油備蓄施設であり、タンクローリーだった。このタンクローリーを使ってISは掌握したシリア領内やトルコにあるターミナルに石油を運んでいた。その結果、トルコは、さらに正確を期せばISからの安価な石油で儲けている連中は多大な損失を蒙った。それをエルドガン大統領は我慢できなかった。だからトルコのパイロットたちはロシア機を撃墜した。ということは、

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