2018-07-03
あるいは、攻撃に出て3〓0にして試合を決めたいと思ってしまっていたと思います。
本来は、2〓0という状況を利用して、相手が攻めてくるところをカウンターで狙って3点目を取れれば、この試合はほぼ決着が付きます。
ブラジルのような強豪国であれば、必ずそうするでしょう。
でも、日本は、それが出来ずに負けました。
そして、後半15分過ぎくらいから、柴崎の足が止まりました。
明らかに疲れてきていたわけです。
柴崎を替える必要性があった。
でも、柴崎は、このチームの心臓部分、なかなか変えられなくなっていました。
失点は、柴崎から始っています。丁度前回のブラジルワールドカップのコートジボワール戦における香川みたいな感じでした。
疲労で動けなくなっていた。
柴崎は26歳になったばかり。まだバイオリズムが上がらない時期です。
この試合はフル出場4試合目。疲れてくるのは当たり前です。
この試合で柴崎をフルに使いたいのであれば、予選リーグのどこかで柴崎を休ませる選択をすべきでした。
たしかに、柴崎は『外せない選手』になっていましたが、大島を予選リーグのどこかで使っていれば、『絶対に外せない選手』ではなく、要所で使える選手になっていたと思います。
大島も一度も出場していないので、この場面で怖くて使えないということがあったのではないかと見ています。
もう一つは、柴崎は組み立てだけでなく、セットプレーでも重要だったわけですが、中島や堂安を入れていれば、乾の代わりも柴崎の代わりもなんとかなったと思っています。
セットプレーだけでなく、ドリブルで相手を剥がし切ってシュート撃てますし、カウンターの起点にもなるからです。
であれば、柴崎は予選リーグで休むことが出来たはずです。
あとは、中村憲剛ですよね。柴崎の代わりが出来る選手としたら。
怪我がちな大島よりも、経験のある中村憲剛が居たら、替える決断は出来ていたのではないかと思います。
大島を使わなかった(使えなかった)、柴崎を疲弊させてしまったということは、敗因の一つに上げて良いと思います。
柴崎が試合に残っていれば、あの最後失点したコーナーキックは柴崎が蹴っていた可能性が高いと思いますし、ショートコーナーなど工夫していた可能性が高いと思います。
柴崎が蹴れば、本田は中に居てボールに競ることも出来ましたから。
そうすれば、クルトワはキャッチ出来たのか?カウンターは決まったのか?などいろいろ考えられるのです。
あとは、植田を何のために呼んだのか?ということもあります。
筆者の考えでは、植田はセネガル戦において、日本がリードしている状況で相手のパワープレー・セットプレー対策として呼ばれていたと解釈しています。
セネガルは190センチ以上の選手が数人居るチームであり、植田は、その高さや強さに対抗出来る選手として呼ばれたのでしょう。
植田を入れて3バックにする想定があったと思います。
今回、そうしたシチュエーション(2〓0で日本リードの場面で日本を圧倒する高さのベルギー選手が複数出てきた)わけで、ここで植田を投入しないのであれば、そもそもなぜ植田を呼んだのか?という疑問が出てきます。
そういう守備的な投入が無いのなら、そもそも植田を呼ばずにカウンター要員のスピードスターを招集するとか、中島を呼ぶとか、いろいろ出来たわけですし。
そうしたトータルの闘い方が出来ていなかったのが、ベスト8を逃した要因だと思います。
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