2018-07-02
ロシアワールドカップ2018は、開催国ロシアがスペインをPK戦の末撃破でベスト8へ。
驚いた方も多いと思いますが、筆者的には、予想通りかなと。ロシアは、効いていた長身のFWジュバを下げたのが早過ぎでどうなるかと思いましたが。。
彼は、スペイン相手には、間違いなくハマるなと思っておりました。(相手ハンドでPK 獲得)
予選リーグの試合を見ていて、ロシアは本当に良い闘い方をしていましたし、反対にスペインは、ポルトガルにしてもモロッコにしてもイランにしても、どれも負けていても不思議ではなかった。
スペインが強かった時というのは、バルセロナの全盛期で、主力がほぼバルセロナということの強さがありました。
現在のスペイン代表は、バルセロナとレアルマドリーとアトレティコの3強を融合した代表で、それゆえに破壊力はイマイチだったなと。(パスは回りますけどね)
ドリブルで剥がして決め切る選手が居ないパスサッカーの結末は、大体カウンターからか、セットプレーからの失点です。
さて、日本代表のポーランド戦では、先発6名入れ替えましたが、見るからに機能しそうもないメンバー構成だったので厳しかったなと。
でも、セネガルが負けたため、運良くベスト16上がることが出来ました。
セネガル対コロンビアが引き分けだったら、日本代表は、凄まじい大バッシングだっただろうなと。
運が良かった。
先発
岡崎 武藤
宇佐美 酒井高
柴崎 山口
長友 槙野 吉田 酒井宏
川島
これは見るからに厳しそうというメンバー
おそらく、ポーランドが3バックもあるので、3−4−2−1に可変可能なメンバーにしてみた だと思いましたが、卓上の空論かなと
岡崎
宇佐美 武藤
長友 柴崎 山口 酒井高
槙野 吉田 酒井宏
川島
前にも書きましたが、宇佐美のサイドハーフは厳しい。
酒井高徳の右も怪しい。
セネガル戦を見る限り、岡崎の先発は難しそうだなと感じていた。
ターンオーバーで主力休ませるは良いが、長友と酒井宏と柴崎は休ませなくて良いの??とかいろいろありました
ポーランド戦は、長友ではなく酒井高徳が左サイドバックでも良かった。(ものすごいスプリンターが居るわけじゃないので)
むしろ、酒井高徳の方が守備範囲が広く、上がり過ぎないので安定したのではないか。
それと、セネガル戦を見る限り、岡崎の先発は難しそうだなと感じていた。(案の定途中でアウト)
いろいろな考え方があるが、おそらく西野さんとしては、セネガル戦を勝って、決勝トーナメント進出を決め、ポーランド戦は余裕で休ませるという算段だったはず。
しかし、セネガル戦を引き分けてしまい、こうなったということでしょう。
筆者なら、ハリルホジッチのように、3試合ともメンバー変えてしまいますけどね。
さて、もうすぐベルギーとベスト8をかけた闘いが始まりますが、前から言っているようにFIFAランキングはあてになりません。
親善試合しか組めなかったロシアが60位台なのと一緒で、公式戦で強いチームと闘うことが出来ないアジア予選の日本は、いくら勝ってもFIFAランキング上がらない仕組みになっているのです。
なので、FIFAランキングが下だから格下という考え方は捨てた方が良いでしょう。
6大会連続出場で、そのうち3回のベスト16進出というのが、日本代表の正しい評価基準になるのは当たり前です。
ベルギーは、もちろん強いですし、超一流の選手(エデンアザール、デブルイネ、、ルカク、クルトワetc)タレント豊富です。
FIFAランキングは3位だったかな。
ただ、日本は失点は恐らくすると思いますが、得点も出来るのではないかと思っています。
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