ロシアワールドカップ2018日本代表 ベルギー戦 なぜ2〓0から敗戦したのか?分析
2018-07-03


サッカーの前に、大変です!!水道私物化法案、衆院委員会を通過 というニュース
衆院厚生労働委員会は4日、市町村などが手掛ける水道事業を広域化する水道法改正案を与党などの賛成多数で可決。

与党は5日の衆院本会議で可決し、参院に送付する方針というニュースが出ています。

水は、国民全体のものであり、生存権に関わる重要なものです。

私物化は許されません。

水道料金の高騰や水質の悪化などにより、水道私物化が進んだ多くの国で、再公営化が進んでいます。

そしてTPPのISDやラチェット条項などは、再公営化や国民に賠償を負わせるためにあります。

皆で水道私物化やTPPに反対しましょう。


さてサッカー

ロシアワールドカップ2018日本代表ですが、ベスト8をかけた決勝トーナメント1回戦のベルギー戦2〓0でリードしながら、まさかの逆転負け

2-0でリードしながら負けるって、日本の場合、けっこうあるわけですが、ブラジルとかだと、2〓0の状況だと盤石ですよね。
日本代表の闘いを賞賛する声もあるようですが、やはり、そういう部分をちゃんとやらないと、ずっと弱いままだなと思います。
やはり、日本のミスがなぜ起きたのか考える必要性がありそうです。


今回のベルギー戦に関しては、勝つ確率は50%と見ていました。

もちろん、ここで勝ったとしても、次、おそらくブラジル戦の勝つ確率は5%以下だったとは思いますが。。

予選リーグを1位抜けしていれば、そちらの山は、絶対に勝てない相手は居ませんでした。
今回の大会に関しては、ベスト4は決して夢では無い状況だったわけです。
そうした中で、予選リーグ、決勝トーナメントと、どういう闘い方をすべきだったのかも含めて、考え直して分析してみたいと思います。


ワールドカップは、事前に当たる国がある程度分かっています。
なので、決勝トーナメント1回戦であたるのは、イングランドかベルギーの可能性が高いということは、あらかじめ分かっていたわけで、その対策を含めたメンバーが招集されていなければおかしいわけです。
ということは、ベルギー対策をした上でのメンバーだったはずですよね。
しかし、逆転されました。

原因は何だったのでしょうか。


基本的に、この試合の敗因は、会見で西野監督も言ってましたが、「ベンチワークのミス」つまり、選手交代のミスだったと思います。

この試合のターニングポイントは、後半20分にベルギーがメルテンス169cm→大型ドリブラーのシャドリ187cm , それからカラスコ181cm→フェライニ194cmという交代をしたところです。

明らかに、大きな選手を入れることで崩そうとしていることが分かります。


これは、昨秋のベルギー戦で日本が失点したパターンと同じです。

つまり、この交代は、経験済みであり『想定内』だったはずです。

しかし、この『想定内』だったはずの交代に対応出来ずに日本は2失点し同点になり、最初の交代は後半35分まで行われませんでした。

つまり、ベンチは、15分の間、相手の選手交代に対応が出来なかった。

これが敗因です。


では、なぜこの敗因が生じたのか?

いろいろな要因がありますが、まず、カウンター要員の超音速FWを選ばなかったことがあります。

後半20分で2〓0で勝っている状況で、たとえば浅野や永井のような超音速FWが出てきたら、相手はパニックになりますよね。

こういう状況では、日本は精神的な優位に立つことが出来ます。

でも、超音速FWを誰も代表に選ばなかったわけです。
なので、日本は、2〓0、あるいは失点して2〓1の状況になって、精神的に優位に立つことが出来ませんでした。

このまま試合を終わらせたいという消極的な気持ちになっていってしまった。

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