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樋口さんのところで、『正義』の対儀語は『正義』なんじゃないかとやっていて、ちょっと面白いのですが
以下引用
正義の対義語は正義である、
というのが私の立ち位置であり、
分断統治こそ、支配の要であると考えている。
そして、その視点で過去から現在までの
歴史を眺めてみると、
支配者層というのは、常に、
自分たちの正義を押し付け、
自分たちに都合のいい分断統治を
行ってきたことがわかる。
正義とは、アンサイクロが語る通りのもの。
※ 正義 アンサイクロぺディア
[URL]
【一部抜粋】
正義(せいぎ)とは、夢見がちな人間が振りかざす、
むやみやたらに装飾の着いた大剣のことである。
ついでに言えば、善悪の概念とは違うのに
悪の反対の言葉とされている。
悪の反対は善である。
概要
一見凄くかっこいいが、如何せんデカ過ぎるので
振り回された日には周りの人はかなりの迷惑を被る。
また振り回している本人も重すぎて扱いきれず、
逆に振り回される状態になっていることが多々ある。
正義程、人間を傲慢、高慢、驕慢に
させてくれる薬はないだろう。
付ける薬がないのは麻薬以上に
強烈な脳内ドーピングを行っているからである。
また、正義という単語は過去の歴史・出来事における
勝利者、強者に対して付ける記号的なものでもある。
(争い、戦いをしている最中は互いに
自分のことを正義で、相手を敵・悪だとみなしている。)
そのため、その“正義”と名付けられたものが
倫理的・道徳的にはずれているかどうかはどうでもいい。
【抜粋終了】
中略
誰が金儲けをしようが、知ったことではない。
ただし、そのために人が死ぬことは
決して許されるものではない。
その代表が、「戦争」という言葉を言い換えた
金儲けの手段である限り、
私はずっと、ここで訴え続ける。
死の商人どもは、さっさとその商売をやめて、
戦争という金儲け以外で儲けろ。
それなら、何も言わない。
以上引用
[URL]
実は、筆者の祖父は鉄砲鍛冶3代目で、軍属でした。
人殺しの兵器作って暮らしていたんですね。
で、第二次大戦末期には、日本陸軍の秘密基地の工場長かなんかになって、九州決戦のための地下工場を建設していたんですね。
まあ、本当の上層部は最初から九州決戦などやる気がなく、原爆落ちるのを知っていて見逃しているのですが。。
祖父は、鉄砲の専門家なので、日本の鉄砲の技術では、アメリカの鉄砲に歯が立たないことは、始めから分かっていたそうです。
技術屋というのは、分かってしまうんですよね。
もっとも祖父は、筆者が産まれる前に死んでしまったので、直接聞いたわけではなく、父親からのまた聞きですが。。
で、祖父は、戦後、近代史を猛然と勉強し始め、近代史家になっていくんですね。
武器作りから、近代史家になるっていうのも、面白い経歴です。
身近なところに、死の商人(というか技術屋)から転身して平和路線で生きてきた人が居ますということです。
そして、ほとんどの日本人はそうだったと思います。
第二次世界大戦中は、ほとんどが軍事系で働いていたわけですから。
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