薬の副作用で死ぬ人はどれくらい? 今の医療に必要なことは何か。
2015-05-21


医者は、もっと知識と智慧を持ち、病気を治すべきです。
そのためには、西洋医学だけではない、もっとトータルな身体や人間や生命の知識や智慧が必要とされています。



もう一つ、朝日新聞から、こんな記事が


薬50種「高齢者には中止考えて」 学会、医療者向け

 高齢者に出やすい副作用を防ごうと、日本老年医学会は、医療者向けの「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン(指針)」を10年ぶりに見直す。中止を考えるべき医薬品約50種類を挙げ、やむを得ず使う場合の方法も盛り込んだ案をまとめた。学会のウェブサイトにリストなどを公表、意見を求めて6月までに正式決定する。

 高齢者は複数の病気を抱え、いろいろな薬を飲み続けている人が多い。加齢に伴って、薬の成分を体外に出す腎臓や肝臓の機能が弱まっている場合もある。

 新しい指針案では、中止を考えるべき薬を「ストップ」という一覧表で紹介。代表的な商品名、対象となる患者、主な副作用などを記した。中止できない場合に推奨される使用法や、かわりとなる薬の使用法を新たに加筆した。

 ストップに載せた薬は、特に副作用の出やすい75歳以上の人などを対象に、1カ月以上の使用を中心に想定して選んだ。医師による処方薬だけでなく、睡眠改善薬や胃腸薬の中には市販薬も含まれている。

 例えば、「抗精神病薬全般」では、認知症の人には「脳血管障害と死亡率の上昇」を理由に「可能な限り使用を控える」と記載。胃腸薬のH2ブロッカー薬は、すべての高齢者を対象に「認知機能の低下、せん妄のリスク」を指摘し、「可能な限り使用を控える」とした。

以上引用

以下全文は
asahi.com/articles/ASH3W7G71H3WULBJ01L.html

ようやく、こうした動きが出てきました。

ただ、TPPの絡みがありますから、くれぐれも変な方向に誘導されないように気をつけないといけないと思います。


以前、単なる痛み止めに、向精神薬のリリカがむやみやたらに処方されている問題を取り上げましたが、本当に酷いものです。


ただ、繰り返しますが、向精神薬などを勝手な判断で突然中止すると、離脱症状などで大変な事態になる場合があります。
くれぐれも、医師の適切な管理の元で医薬品のコントロールを行ってください。
よろしくお願いします。

いずれにしても、薬は、どうしても必要な場合のみにした方が良いと思います。
その方が健康でいられます。


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